6月20日に仏検がありますね
あと1ヵ月。追い込みをかけている方もみえると思います。
仏検の話を書こうと思いながらフォルダを作ったものの、辿り着けていなくて
そのうちに仏検が近い今になり、内容によってはタイミングが合わないため書けるものが限られる状況に…
そうした中で、仏検3級受験の多分ちょうど1ヵ月くらい前に購入してよかった、こちらを紹介させてください
仏検合格のための 傾向と対策 3級
こちら、問題は良いですし、解説も短いながらもあって良いのですが、
私が個人的に特にお気に入りだったのは巻末の
・覚えましょう(1) 慣用表現
・覚えましょう(2) 動詞の構文
・語彙集
です。
重要な、覚えておいた方が良いことがコンパクトにまとまっていて、一挙に復習できてとても役立ちました
とくに、覚えましょう(2)の動詞の構文。
動詞は、
動詞+不定詞、動詞+ à 〜, 動詞+ de 〜
などフランス語では色々ありますよね…
都度覚えていっても、数が増えて混乱していた私は、こちらのまとめで一気に見比べることができて助かりました✨今も必要。
・1.動詞の後ろに不定詞が続く場合
⑴ 動詞+不定詞(不定詞の前に前置詞を入れない)
ex) aimer 不定詞
⑵ 動詞+前置詞+不定詞
①動詞+à+不定詞
ex) réussir à 不定詞
②動詞+à+人+à+不定詞
ex) apprendre à 人 à 不定詞
③動詞+de+不定詞
ex) arrêter de 不定詞
④動詞+à+人+de+不定詞
ex) défendre à 人 de 不定詞
⑤動詞+直接目的語+de+不定詞
ex) empêcher 人 de 不定詞
・2.動詞の後ろに名詞が続く場合
⑴ 動詞+à+人/物
ex) penser à 人/物
⑵ 動詞+直接目的語+à+人
ex) dire 直接目的語 à 人
⑶ 動詞+de+人/物
ex) changer de 人/物[無冠詞]
⑷ 代名動詞
ex) s’apercevoir de 人/物
と、動詞のタイプごとに分かれていて、見開き1ページに記載されています。
こうして羅列すると大量にありそうですが、見開き1ページに収まっているので、そんなに多くはないと思います。
そっくりそのまま1ページを載せたいのですが、問題があるかもしれないので💦一部の写真を載せます。
動詞の構文が完璧でなくても受かりますし、私は今でも曖昧なものがありますが
混乱している状態はすっきりしないので、こちらのおかげで頭の中を整理することができて本当に有り難かったです
▽覚えましょう⑴ 慣用表現
▽語彙集
そして、中身の問題を解くときには、仏検形式(模擬試験のように)で解くこともありました。
どういうことかというと、
設問①の1、設問②の1、設問③の1…と、各設問の筆記・リスニングをテストのように解きました。
時間も計って。
そして、採点→答えを確認→復習。
こうして行うことで、仏検の予行演習ができるように思います
仏検に限らず、試験は時間内に全問題に向き合い解くことが必要なため、その分量と時間に慣れ、集中力を保ち続けられることが大切なように思っています。
こうして予行演習を行うと、自然に訓練できるかなと思い、そうしていました。
仏検を受験される皆様が力を発揮することができますことを、心より願っています
そして、私もDELFに向けてコツコツできるだけ努力していきます
お読みいただきありがとうございました
Bonne journée !