ドラマのドラゴン桜、第3話を見ました。

 

日曜劇場『ドラゴン桜』|TBSテレビ

 

 



 


こちらのドラマは三田紀房さんの漫画が原作で、阿部寛さん演じる桜木先生が偏差値の低い状態だった生徒たちを東大合格へと導く、というストーリーです。

 

 

なぜこのドラマを見ようと思ったかというと、

 


・単純に阿部寛さんが演じるドラマや映画に魅力を感じるものが多い(テルマエロマエ、結婚できない男など、爆笑した過去有)

 

・フランス語の勉強にも役立ちそうだと思った

 

からですニコニコ

 

 

1つ目の理由は阿部さんについて深く語りたい訳ではないので割愛しますが・・・

 

 

2つ目の理由「フランス語にも役立ちそうだと思ったから」について、書きたいと思いますニコ

 

 

 

大人になって、学生時代並みに(大学時代と比べたら確実に一生懸命に)勉強している今フランス

 

 

もちろん、たくさんの時間勉強することは大切だと思いますが、「どう勉強するか」が非常に重要だと思っていて。

 

 

勉強法に関する本を読むこともあります📘

 

 

そのような状況なので、こちらのドラマで語られる勉強法に興味を持ちました。

 

 


第3話の今回、初めて見たのですが、ちょうどDELFに役立つであろう、記述式テストでの対決がありました口笛

 

 

第3話のお話の中で、フランス語勉強(特にDELFに向けて)役立ちそうだと感じたことは、

 


①まずは基本を徹底的に復習・勉強する

 

②その基本のテキストを最低5回は行う

 

③難しい表現を使うことより、相手に伝わるように完結にわかりやすく記述する

 

④「なぜそうなのか」と理屈を考え、関連性を見出す

 


です。

 

 

 

①まずは基本を徹底的に復習・勉強する

 

 

ドラマ内では、中学の主要5教科の問題集を生徒に手渡していました。

 

 

よく考えれば当たり前のことですが、基礎となる土台ができていないと、どれだけ前進しようとしても困難アセアセ

 

 

徹底的に基本を頭に叩き込むことは大切だと思いました。

 

 

 

②その基本のテキストを最低5回は行う

 

 

桜木先生は、その基本のテキストを最低でも5回は解くように生徒たちに伝えます。

 

5回!!びっくり

 


なかなかの量だなと思いますが、先日読んだ「7回読み勉強法」(山口真由さん著)では7回と書かれていましたし、他の色々な本やお話を聞いていても、とにかく何回も目を通すことが大切のようです。

 

 

また、自分の経験としても回数を重ねると、さすがに覚えられることもあるなと感じています。

 

 

何回が適切回数かは人や事柄によるかもしれませんが、何回も目を通し復習することはやはり大切だろうと思いましたニコニコ

 

 

 

③難しい表現を使うことより、相手に伝わるように完結にわかりやすく記述する

 

 

※ネタばれを含みます

 

 

第3話には、非常にいやらしい頭の良い学生が登場するのですが、彼はテストの対決で難しい表現をたくさん使おうとして英語のスペルミスをします。

 

 

また、難しい表現を使うことに意識が行き、相手に伝わるかどうか、わかりやすい文章かどうかの配慮が欠けていました。

 

 

これはそっくりそのまま、DELFの作文にも通じるのではないかとキョロキョロ

 

 

たしかに、あまりに簡単な表現ばかり使っていては、DELFにおいては「レベルに達していない」と思われる危険性もあるかもしれません。

 

 

しかし、自信がない難しい文と伝わりやすくスペルも確実に書ける文の2択で迷う場合には、後者の「伝わりやすくスペルも確実に書ける文」で書いた方がいいように思いました。



論理的に、相手に伝わりやすく書くことも重要だと思います

 

 

 

④「なぜそうなのか」と理屈を考え、関連性を見出す

 

 

「なぜそうなのか」を考え、関連性を見出す。

 

 

このことは、フランス語にも通じると思いますフランス

 

 

フランス語は、理屈や法則があるな~とよく感じていて。

 

 

それが多いので、ルールを覚えることに苦労もするのですが、「なぜそうなるのか」という理由が大抵あるため、それを発見できると覚えていきやすくなることがあると感じています。

 

 

例えば、単語の接頭語。

 

 

r, re-, ré- は再び・逆に・反対に を表し、

ramener (元の場所に)連れ戻す rebâtir 立て直す expédier 転送する agir 反応する、逆らう などがあります。

 


entr(e)- は互いに、あいだ、少し を表し、

l’entraide (f)  助け合い entrevoir かいま見る などがあります。

 

 

こうした関連性を理解すると、単語を理解しやすくなり、幅も広がっていくと感じていますほっこり

 

 

※まだあまり使っていないのですが、「中級者のためのフランス語語彙力アップ1500題」にこうしたまとめが載っています

 

中級者のためのフランス語語彙力アップ1500題 | 田中 幸子, 川合 ジョルジェット |本 | 通販 | Amazon

 

 

 

ということで、桜木方式(?)も活用しつつ、6月のDELFに向けて、

 

・基礎を徹底的にやる

 

・繰り返し読む、聞く、解く

 

を行っていくつもりです。

 

 

知ってはいても作文や会話では使えていない単語や表現が多いので、「仏検3・4級必須単語集」も復習しようと思っていますニコニコ

 

仏検3・4級必須単語集―petits pois (<CD+テキスト>) | 久松 健一 |本 | 通販 | Amazon

 

 

長くなりましたが、お読みいただきありがとうございましたイエローハーツ

Bonne journée !