先日、図書館で偶然出合ったこちらの絵本。
MOI, J’ATTENDS... （まってる。）
/ Davide Cali et Serge Bloch 作
/ 小山薫堂さん 訳
図書館でフランス語を勉強することがあります。
連続して勉強すると脳が疲労するので（笑）
30分〜1時間勉強したら、休憩がてらフラフラと図書館内を歩いています
休憩には美しい写真集や画集をぼんやり眺めることがほとんどなのですが、いつもは通らない棚の前を通ったところ…
ん？フランス語！と、こちらを発見
フランス語学習者あるあるだと思うのですが、フランス語のものはパッと目に入りますよね
こちらの絵本、絵本だし読みやすそう、と思って気楽に開いたら、勉強になりました
すべて、J’attends...と文が続くのですが、
・J’attends 名詞
・J’attends de 不定詞
・J’attends que 接続法
の3パターンがあって。
J’attends の後の節が接続法になるとは知りませんでした
ほっこり温かな気持ちになるページ、
切なくなるなるページ、
あぁ本当に…と思うページ。
短い、たくさんのJ’attends 〜に、1人の男性の人生が詰まっていました。
2006年初版発行で、図書館のものは2008年第8刷。
けっこう出ていたんだなとなんだか嬉しい気持ちに
フランスのものが日本で親しまれているとなんだか嬉しくなるフランス応援心理…
そしてAmazonで調べてみたら、まだ新品購入も可能でした。人気！
仏検準2級以上の方はスムーズに読めそうで、仏検3級くらいから読めるかなという印象でした。
単語自体は易しいけれど、接続法があるので3級の時にはそこに抵抗感があるかも…
すべてJ’attends 〜の文なので、言い換えればJ’attends〜の例文がたくさん。
おかげさまでJ’attends 〜の表現は使えるようになりそうです
絵本なので意訳してあるなと思う文もあり、そっくりそのまま訳を覚えればいいというものではないと感じましたが、可愛らしい絵と共にフランス語の勉強になりました
さっそく作文。
J’attends que les cerisiers fleurissent 
桜が咲くのを待っています。
À vrai dire, ils ont déjà commencé à fleurir dans ma ville !
実を言うと、私の街ではすでに咲き始めました。
（ブログを書いた時にはまだ咲いていなくて
）
）フランス語作文をしてみましたが、正しいか定かではありません
勉強中の身のたわ言と読み流してください…
Merci beaucoup !
Bonne journée