私は古本になりたい『作家と珈琲』の巻 | マハ岩ちゃんのブログ

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古本屋さんや古本、本についての本などはどの位あるのでしょうか?

マハ本店に珈琲はありません

 

作家と珈琲、作家とお酒、作家と猫、作家

と本屋・・この辺りが定番ですかね。

 

取り上げられている作家は有名な人ばかり、

老若男女問わず、文豪から現代作家まで本

好きにかかわらずご存知かな?

 

み~んな珈琲に思入れがあるのですね。も

ちろん、岩ちゃんも好きです。ただ、家の

みで自分で毎朝ドリップ。喫茶店へは月4

回以上、でもランチのみで珈琲は注文いた

しません。月一程度で人に会うときはドー

トールで安価に済ませます(^^;)

ハイ、カフェ?で本を読むこともありません。

 

ウィーンにしばしば旅をするという赤川次郎

さん。「初めてウィーンに行ったとき、〈ウィ

ンナコーヒー〉を頼もうとしたら〈ウィーンに

ウィンナコーヒーはありません〉と言われた。

確かにどのコーヒーを頼んでもウィンナコー

ヒーに違いない」と。

 

コーヒーショップで仕事をされることが多い

と言われる村田沙耶香さん。紙のカップにプ

ラスチックの蓋には悩まされている様子で

「私はカップの蓋を閉めたまま、容器に空い

ている小さな穴からコーヒーを飲む、という

ことがどうしてもできない…洋服にコーヒー

をぶちまけている」とのこと。なんともお気

の毒です。

 

水木しげるさんや田川水泡さんの漫画もあります。

水木しげる『ある一日』にある吹き出しに『コ

ーヒーはゼイタクなようでもあるが、いつまた

家計がゼロになるかわからないから、飲めると

きに飲んでおく』と。コーヒーも安くない時代?

 

喫茶店からカフェの時代、「喫茶店が全盛の時は

・・本を読んだり、音楽聴いたり。そのころは家

に密室がないから、一人っきりになろうと思うと、

映画館に行くか喫茶店」(鷲田清一)でしたね。

 

純喫茶というお店はほとんどなくなり、今はカフェ

というのが当たり前のようになってきました。

アートカフェや哲学カフェ等とカフェ「文化」も様

々です。

 

いつものように目次をアップしています。短い文章

ばかりですが、作家とコーヒーはやはり「様」にな

るのですかね。今さらですが🐧

 

 

 

 

『作家と珈琲』平凡社編集部(編)平凡社 2022年刊

 

2冊をFBで紹介したら『作家の猫』はすぐに旅立ち、本書も

予約取り置きとなりました。

 

 

マハ本店2024年8月の営業カレンダーです。

〒733-0003 広島市西区三篠町1丁目8-1-103号

☎ (082) 576-3963  営業時間13時から19時位まで

※営業日時・時間等は店主の都合により変更することがあります