ラムーチョ![ DELLAMUCHO! F ]の僕的解説です。

僕の中でのクランクベイトのカテゴリ分類はローリング系クランク。

上から見ると・・・

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この様にうねうねとうねる泳ぎのイメージ。



表記はフローティングですが、浮力は抑え目で水温(水の比重)やセレクトするラインによってはサスペンドに近いフローティングレートになります。



潜行能力は、リールのハンドル1回転あたり15cm前後でしょうか。
(レンジ・コントロール・メソッドによる。)


サブサフェイスをスローに巻いて魚を誘う一般的なローリング系クランクに対し、デラムーチョ!は浮力控え目な事も手伝って比較的深いレンジまで到達出来ます。

・・・故にレンジキープはロッドをアッパーポジションに構え、デッドスロー巻きで対応します。





デラムーチョ!はリップの抗力が大きいので、バイトを感じてアクティヴに合わせるより、バイトがありロッドティップがお辞儀してから合わせるパッシヴ・フッキングの方が適当。






[僕はフックは両方後ろ向きにしています。]





実釣では、前述のサブサフェイスのレンジキープによるデッドスローで喰わせる釣りも当然ありですが、潜行能力の高さを活かしボトム付近を曳いてくるのがお勧め。






丸型ボディのクランクベイトのボトムノック。






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(横からビュー)






・・・に対し、のた打ち回る様に時に砂煙を上げて泳ぐ動きは鱒族を強烈に引き寄せます。






尚、より浮力を強くし表層でのサイトフィッシングに特化させたいのであれば、ベリーのフックとSリングを取り去るのも手。





アイビーラインの『喰わせのローリング系』はマルチレンジで使える!






デラムーチョ!はそんなクランクです。










次回はペン玉編♪西山コーイチがAndroid携帯からの投稿