一昨日のこと。
帰宅すると、本部から一つの荷物が・・・
中身は発売間近の『Potts(ポッツ) HF』。
先行して送付されたカラーはペレット系3色とクリアピンク。
ペレット系3色は、Coronで初めて採用された『ダーク系なのに透過光系』をコンセプトに僕の案をベースに服部氏と打合せしながら作り込んだカラー。
密かに持ち込んだ柿田川フィッシュストーリーで、夕まづめを向かえる前に余裕で100超えの爆釣を記録した表層特化の色彩なのです♪(*^^)v
では、細部を見て見ましょう。
先ずは上から。
続いて下から。
横から見ると湾曲したローリング系クランクに見てとれますが、実はハイピッチウォブリングでピリピリピリ・・・っと小気味良く泳ぎます。
搭載されるSリングは#0。フックはマンティス#8。
ナノファイン#8やSリング#00に交換して浮力を上げたりウォブのピッチをより高周波にするのもありですねっ♪
次にプロトと比較してみましょう。
アウトラインは“目”以外に大きな差違はありませんが、リップ周りがシャープに。
動きがよりキレッキレになってます!
こちらは先日の中津川釣行の1コマ。
ロストが恐くて早々仕舞いましたが、怖ろしくなる程魚が沸きました。
Pottsの入れどころ。
それはズバリ表層。
水面に浮かばせてのホットケは無論、ダーターのシェイプを思わせるリップ形状でスプラッシュを上げたポッピングもOK。
そして、Pottsの特筆すべきはレンジキープの容易さ。
同じサブサフェイス攻略でも、水面直下を紙一重にスイムさせモコモコとした曳き波(ヨレ)を造るガーグリングを長く安定して出来ます。
コレが如何に難しいか。
表層ゲームを得意とするアングラー諸氏ならばお分かりでしょう。
アンダー1gのスプーニングで取りきれない魚や目先を変えるローテーション。叉はスプーンに反応しないコンディションに。
高周波微波動とプラスチック特有の水押しで、時として表層攻略の核となりうるクランク。
それが『Potts』なのです!
山Pイイ物造ったな~っ♪(*´▽`*) 西山コーイチがAndroid携帯からの投稿