不妊治療ブログ 46歳 AMH0.66 

PGTAもやった、胚盤胞もやった、でも最後は初期胚で妊娠卒業へ!!

 

43歳で初診

40代の体外受精の実績があるところで治療がしたいと思い

京都IVF受診しましたと

 

43歳からの開始で

保険が使えなくて

厳しい治療を続けることは夫婦も理解していて

だからこそ今できることを

後悔なくやりたいです。

とはっきりとお話して下さいました。

 

当時43歳 AMH0,68

 

採卵1

高刺激(アンタゴニスト)

採卵数5個(成熟卵5)

受精卵4個

2個は前核期凍結※

2個は培養するが胚盤胞に至らず

(※前核期:採卵翌日の細胞が分裂する前の受精卵)

 

採卵2

周期の最初は低刺激→後半高刺激

採卵数9個(成熟卵6)

受精卵5個

2個は前核期凍結※

3個培養して胚盤胞2個確保

(5日目:3AA/3BB)

 

採卵3

高刺激(フレックス-PPOS)

採卵数13個(成熟卵10)

受精卵5個

2個は前核期凍結※

3個培養して胚盤胞2個確保

(5日目:3AA/3AB)

 

移植1

ホルモン補充周期

シート法

胚盤胞1個移植

判定:陰性

 

移植2

ホルモン補充周期

シート法

胚盤胞1個移植

判定:化学流産(hCG31→0へ)

 

移植3

ホルモン補充周期

二段階胚移植

判定:化学流産(hCG30→0へ)

 

———————————

 

44歳へ AMH0.76

 

採卵4

高刺激(FSHのみ 排卵抑制なし)

採卵数4個(成熟卵4)

受精卵4個

4個全て培養して胚盤胞1個確保

(6日目:4BC)

 

採卵5

高刺激(フレックス-PPOS)

採卵数7個(成熟卵6)

受精卵3個

3個培養して胚盤胞2個確保

(5日目:3BC)

(6日目:3CB)

 

移植4

ホルモン補充周期

二段階胚移植

判定:化学流産(hCG12.8→0へ)

 

内膜検査実施

着床窓:ズレなし

細菌検査 異常菌なし

乳酸菌治療推奨

 

ビタミンD=25→補充へ

銅/亜鉛=1.78

 

化学流産を少しでもへらしたいと

着床前検査(PGT-A)希望となる

 

採卵6

高刺激(フレックス-PPOS)

採卵数9個(成熟卵7)

受精卵5個

5個培養して胚盤胞2個確保

(6日目:3BB→ PGTA判定:C)

(6日目:3BB→ PGTA判定:C)

 

採卵7

高刺激(ショート)

採卵数8個(成熟卵5)

受精卵4個

4個培養して胚盤胞1個確保

(6日目:5BB→ PGTA判定:C)

 

採卵8

高刺激(フレックス-PPOS)

採卵数8個(成熟卵7)

受精卵5個

5個培養して胚盤胞3個確保

(5日目:5AB→ PGTA判定:A)正倍数性確保!

(5日目:5BB→ PGTA判定:C)

(6日目:3BC→PGTAせず凍結)

 

採卵9 

高刺激(フレックス-PPOS)

採卵数8個(成熟卵6)

受精卵4個

4個培養して胚盤胞3個確保

(5日目:5AA→ PGTA判定:C)

(6日目:5BC→ PGTAせず凍結)

(6日目:4BC→PGTAせず凍結)

 

移植5 

ホルモン補充周期

PGT-A A判定1個移植

判定:陰性(hCG0)

 

PGT-A  A判定での陰性が

今までで一番つらかった

と・・(泣)

———————————

 

45歳へ AMH0.82

 

両側卵巣PRP注入希望にて実施

 

採卵10

高刺激(フレックス-PPOS)

採卵数7個(成熟卵6)

受精卵6個

2個は前核期凍結※

4個培養して胚盤胞1個凍結

(6日目:3BB)

 

移植6

ホルモン補充周期

胚盤胞2個移植

判定:陰性

 

胚盤胞確保できたのと

まだ採卵数が維持できているから

次回は最後にとPGTA希望あり

 

採卵11 PGT-A周期

高刺激(フレックス-PPOS)

採卵数5個(成熟卵5)

受精卵4個

4個培養して胚盤胞1個確保

(5日目:3AB→ PGTA判定:C)

 

———————————

 

46歳へ AMH0.66

 

採卵12

高刺激(アンタゴニスト)

採卵数4個(成熟卵3)

受精卵2個

2個培養して胚盤胞に至らず

 

年齢、採卵数も少なくなってきている

ことを踏まえて一緒に

作戦を立てました。

 

BC相当の

胚盤胞はまだ残っているが

初期胚での移植歴少ないため

前核期を融解して

融解後の時間をしっかりととって

→初期胚での移植を提案

 

移植7

ホルモン補充周期

前核期を2個(採卵10回目の受精卵)融解し培養

→

初期胚2個移植

判定:陽性1812

 

胎嚢1個

心拍確認

 

妊娠10週まで発育問題なく

当院卒業となる

 

46歳初産となるので

本人の住まれている

地元の大学病院に紹介させて

頂きました。

 

無事に出産されることを

心より願っています。

 

Kinoshitaより)

ここ最近は

知識系をまとめたブログが多かったので

その間に

40代で今年妊娠卒業された方々を

まとめて紹介していきますね。

 

2026年8月は 嬉しいことに

46歳妊娠 卒業が2名おられました。

今回はそのうちの1人の方です。

 

45歳前後になると

小さな妊娠率のかけらを必死に

集めていこうねと

私はよくお話しています。

 

今回は

胚盤胞で結果でず

PGT-Aでも結果でず

本当に苦しくてたまらなかったと

思います。

 

本人も

まわりにも

何にも

やさしくなれない自分がいてと

苦しまれていたこと

最後に話してくれました。

 

卵子が少なくなってきたときの

胚盤胞、初期胚での

妊娠率をどう考えるかを

論文を見せながら説明して

納得して最後、初期胚を移植されました。

 

本当によかった。

その時、その時

年齢、体にあわせた治療戦略が必要である

ということを心から感じます。

 

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