不妊治療ブログ 食事に関しての最新論文③ 飲み物編(アルコール・カフェイン)
前回に引き続き
生活習慣についての最新論文を
まとめておきます
この論文は
生活習慣の科学的エビデンスを出すことは難しいなかで
あらゆる報告を
バランスよく、合理的に生活に取り入れたいのであれば
こういう生活があるのではないか
という部分をまとめたところに
意味がある論文に思えます。。
⚪︎妊娠希望中の飲み物は重要か??
女性のアルコール、カフェインについては
妊娠との関連が最も広く研究されてきた生活習慣因子の
ひとつである
とくにある論文データ(前向きコホート)では
妊娠を希望する女性で
通常の範囲での
アルコール、カフェイン摂取は
自然妊娠、不妊治療成績に影響しない
ことが示されている
ただしアルコールに関しては
胎児期のアルコールによる
神経発達への影響が報告されているため
慎重な対応が必要である
コーヒー・アルコールと精子との関係について)
コーヒーの精子への影響は
ほとんど、全くないという
エビデンスが示されている。
アルコールの精子への影響も
ほとんど、影響がない
と報告されている。
→詳しく説明すると
アルコールによって
精液量、精子形態にわずかな影響が
みられるものの、妊娠への影響はない
とされている
加糖飲料、人工甘味料入り飲料について)
⚪︎男性では??
加糖飲料、人工甘味料と妊娠との関係は
ほとんど明らかになっていない
ある報告では
男性の治療などをしていない通常の集団では
加糖飲料の摂取量が多いほど
精液所見が不良であった
→詳しく説明すると
精子形成に関わるホルモンが低下して
精巣レベルで抑制がされていた
ある報告では
男性の加糖飲料、人工甘味料入り飲料摂取が多いほど
妊娠前の期間が長かったが
体外受精では治療結果に影響がなかった。
⚪︎女性では??
女性と加糖飲料、人工甘味料入り飲料に
関するデータも少ないが
注意を促す報告もある
治療をしていない通常の集団では
女性が加糖飲料、人工甘味料入り飲料の摂取が多いほど
妊娠までの期間の延長、不妊リスクが上昇していた。
不妊治療を受けている女性との報告では
1件は加糖飲料が体外受精成功率低下と関連
2件は加糖飲料、人工甘味料入り飲料摂取が
→人工授精、体外受精、顕微授精の成績との関連はなかった
としている
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