セントロメア抗体陽性 強皮症診断後採卵5回 金沢から当院へ
こんにちはKinoshitaです。
セントロメア抗体陽性の方々の
卒業生が増えてきており
今回はその治療経過です。
こちらもさらに更新していきますが
ぜひ
セントロメア抗体+受精障害で
不安な方は
当院データみてみてくださいね
30歳 AMH1.83
内科にてすでに
強皮症
また
シェーグレン症候群の
診断がされているとのこと
前医にて
採卵5回実施
移植3回実施
低刺激
高刺激
ともに実施
低刺激でも
高刺激でも
結果はあまり変わらなかったと
全て未熟卵か
全て異常受精か
なんとか3BC-BBの
胚盤胞が
できたことがあった
受精は
ふりかけ法(媒精)
顕微授精
両方を実施した
排卵誘発は
高刺激の時は必ず
アゴニスト(鼻スプレー)だった
当院への希望
採卵の場面
採卵後の精子、卵子、受精卵
をみて必要な個別治療が
受けてみたいです。
セントロメア陽性でも
なんとか結果を出したいですと
超遠方であったが
当院での
治療開始となった
当院でも
抗核抗体検査の再検
→セントロメア抗体
640倍で陽性であった
当院AMH1.83
と当院高刺激基準であり
ご夫婦ともにそれを
希望された
刺激方法は
卵子数を狙いにいくために
アンタゴニスト法を選択
採卵6回目(当院1回目)
刺激日数を延長し
未熟の卵子対応を実施
採卵数17
受精 ふりかけ+顕微授精
正常受精6
異常受精7
胚盤胞3個(3BB/4BB/3BB)
明らかに異常受精が多い状況
→特にセントロメア抗体陽性に多い
多核の受精卵が複数確認
ふりかけ法(媒精)
顕微授精
どちらにも同等に
多核の所見あり
受精による結果の違いは
なかった
採卵決定場面の延長のおかげか
採卵決定での未熟対策にて
未熟卵は1個のみ
培養をした6個のうち
3個が良好胚盤胞となり
培養結果も良好であった
しかし、
異常受精卵数が多いことは確か!
な状況であった。
移植4回目(当院1回目)
ホルモン補充周期
シート法
胚盤胞2個移植
判定:陽性
妊娠10週まで発育問題なく
卒業となる
強皮症
シェーグレン症候群
合併妊娠のため
内科の併設する
大学病院へ紹介としました。
出産報告
38週6日
2610g
Kinoshitaより)
セントロメア抗体陽性の受精卵は
本当に色々なパターンの
異常が出てくることがあります。
刺激方法
採卵決定日
受精結果
培養結果
異常受精のパターン
異常受精の出てくる場面
またその原因
などなどを
1つ1つ整理しながら
採卵を進めていくと
未熟卵対策で
異なった結果が出てくる方も
おられます。
採卵した後の
受精卵の特徴を掴むことは
とても大切なことです。
膠原病合併妊娠では
やはり内科先生達との
協力が必要不可欠です。
また
出産時も総合病院での
出産を提案しています。
ご相談がある方は
ぜひ初診でもオンラインでも
前回の採卵結果などを
手元に持って質問してもらうと
詳しいお話ができるのでぜひ。
