42歳 AMH0.57 42歳このままでは終われないと京都へ
採卵4回
移植1回実施して
初期胚しかできなかったので
移植は初期胚でしましたと。
42歳2ヶ月で当院へ
とりあえず採卵して、
とりあえず受精卵できたら
戻していきましょう。
というのが
私たちの希望とは違ったというのが
ありましたと。
採卵4回やってきて
胚盤胞が出来なかったので
何か状況変えたいという気持ちが
強いですと。
特に3日目から
発育が急に悪くなりますと。
42歳になって
どんな治療の選択肢があって
自分たちには何ができるのかを
知って保険が使えるこの一年を
大事に納得して使いたい
そう思ってきました。
ご夫婦で一緒に来られ
今までの思いなども
聞けたので
奥様のチェックと共に
男性の精子をもう一度
詳しくチェックすることも
始めていくことにしました。
男性の精子DNA検査
結果
DNAの断片化などは
問題無かったものの
未熟精子多数
今後の精子に対しての対応は
精液量は
量、運動共に基準以上だったので
精子調整は
密度勾配法、スイムアップ共に行い
さらにPICSIでの予定としました。
前医にて
未熟卵子も多かったことより
刺激方法、排卵方法、受精方法、培養方法
も変更していきますね。
→この内容すこし難しい内容ですが
これがわかると採卵前
何をしているかわかります!
排卵誘発 dual triggerで
36時間後採卵
採卵後の受精までの時間を延長し
紡錘体チェックとともに
顕微授精(PICSI)を予定
ピエゾ針も使用したことがなかったので
→ピエゾ針での顕微授精希望あり
→当院では熟練の培養士が複数名いますので
古典的な顕微授精もピエゾ顕微授精も選べます
前医での受精を見直すと
毎回、
顕微授精での異常受精も確認されていた
ので卵子活性化についても説明
と諸々
ご夫婦と
今までの治療データなどを見せて頂きながら
採卵前から採卵後の
培養についての作戦を
細かい部分まで決めていきました
もちろん
保険+先進医療希望のご夫婦
だったので
当院で保険+先進医療対応が可能な
プランで実施していきました。
ご夫婦も
保険+先進医療の体外受精でも
これだけ細かく決めれるんですね
と驚かれていましたが
→
当院は治療歴や
今までの受精卵のデータを見て
体外受精のセットアップを次々と
用意できるところは
私の強みかなと思います。
と色々な細かすぎることを
お話しながら決めていきながら
いざ採卵へ!!!
採卵1
刺激 Flex-PPOS法
採卵数 7
成熟卵 7
受精方法
→紡錘体確認後+ピエゾ+PICSI(顕微授精)
受精卵6
複数の受精卵確保できたため
初期胚と胚盤胞両方を狙える状況となり
初期胚で凍結1個
その他の
5個の受精卵を培養
2個が胚盤胞となり凍結
5日目 4AA
6日目 4BA
今回は順調に胚盤胞まで
発育を確保できました。
年齢における流産率についても
説明した上で移植へとうつります
移植1
ホルモン補充周期
胚盤胞2個移植
判定:hCG3041
→判定が4週5日となり
値高めになっています
妊娠後発育問題なく
今回妊娠10週で
卒業となりました。
Kinoshitaより)
40代の方の
治療をすすめていく場合
色々ある受精卵の壁を
すこしずつ
できる工夫で乗り越えやすくしていく
積み重ね!が
何かの突破口になることを
たくさん経験してきました。
せっかく
精子、卵子、受精卵をみることができる
体外受精を頑張っているんです
その状況をしり
うまく次に次にと
繋げていく先に
40代の方の妊娠、出産は
隠れていると信じ
日々、私は診療しています。
治療で何かお困りの際は
本当に気軽に話かけて下さいね。
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