EMMA/ALICEが→EMMA/ALICE2に進化します
こんにちは!Kinoshitaです。
前回の
2024年から2025年にかけて
凍結融解移植周期が
どんどんと変わろうとしている
というお話をした様に
今回
EMMA/ALICE(旧)が
新たにEMMA/ALICE2に進化します!
まずはEMMA/ALICEって?ということで
昔のEMMA/ALICEから
しっかりと復習しておきましょう!!
さてさて
今回、何が変わるか!
というと
患者さんに行われる
手技は何も変わりません。。
内膜をとった後の
検査解析方法が
大きく変わります‼️
NGSからqPCR法に
変更となります
なんじゃそれ❓
ですよね笑
かんたーーーーんに話すと
NGSという解析方法で行っていた
旧EMMA/ALICEでは
割合(%)で出ていたものが
今度から
qPCRで行う
EMMA/ALICE2では
菌の種類ごとの菌量が
一つずつ
出てくるように
なります
(余談ですが)
量を表すquantitativeのqをとって
qPCRと言われています
乳酸菌でも4種類
妊娠率を低下させる細菌16種類
慢性子宮内膜炎10種類
合計30種類
今まで蓄積されたデータから
子宮リスクとして考えられるものが
30種に絞られ出てきます。
%ではなく
菌種1つずつの量で
出せる様になりました。
っていわれても、、、
ピンとこないですよね
でも
この違いって
大事なことなんです!!
説明会で
ピザ🍕で説明してくれて
いたので私もそれ
使おうと思います!
今までは
例えば
病原性の菌が
8%いましたよ‼️
と言われても
ピザの
Sサイズの8%?
Mサイズの8%?
Lサイズの8%?
どれなの❓
どのサイズなのかが、
わからなかったわけです。
これって同じ8%でも
菌の量は
全然違いますよね!
でもこれからは
実際に菌がどれくらいいるかを
菌種毎に
実際の数値で出してくれるので
実際の菌の全体量は
Sなのかな〜
Mなのかな〜
Lなのかな〜
と不安に思う必要はなくなる
わけです!
今回からついに
乳酸菌も4種を別々に
報告してくれる
ようになりました!
同じ乳酸菌でも
いろいろなタイプがいるよ
という話は
今後のブログであげたいなと
思います!
皆さんが
より適した環境で移植できることを
願っています。。
———————————
Kinoshitaは基本毎日午前・午後は京都にいます!
直接ご相談がある場合は受付でご指名くださいね
Kinoshitaは毎週金曜は滋賀大津のクリニックにいます!
ご相談がある場合は受付でご指名くださいね
KInoshitaオンライン相談の方はこちらから
(私が直接対応します!)
京都IVF二・三人目専用フロア開業(2025/6月開始)
→5月15日から先行予約開始!