42歳で入籍 42歳8か月 AMH1.75で当院受診 43歳で妊娠卒業
こんにちはKinoshitaです。
保険診療として
体外受精が開始できるのは
43歳までに治療計画書を書いた方となります。
ということもあり
40-42歳で入籍され、
すぐに受診される方も
多くおられます。
→本当に少しずつ、
年齢と妊娠の関係についての知識が
広まってきたんだなと実感します。
嬉しい限りです。
今回は最近あった
43歳直前での
受診ケースをお伝えしますね。
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42歳8か月で当院受診
入籍前からタイミングはとっていたが
妊娠に至らず
入籍したことをきっかけに
体外受精を開始しよう
と決めて受診
夫は先に泌尿器科を受診
→運動率の低下を指摘された
夫婦ともにタイミングは
とっていたので
体外受精を強く希望
採卵1
刺激方法. レコベル-PPOS
排卵誘発. オビドレル
採卵数. 8
成熟卵数.7
受精 split
受精卵数. 6
培養 2個の胚盤胞
(3BB・4AB)
移植1
ホルモン補充周期希望
胚盤胞1個移植(4AB)
判定:hCG6.7
その後、経過みるが化学流産
採卵2
刺激方法 ゴナールのみ 排卵抑制なし
排卵誘発. オビドレル
採卵数 12
成熟卵数 9
受精 split
受精卵数. 6
培養 5個の胚盤胞
(5日目:4AB)
(6日目:4AA/4AB/4BB/4BB)
移植2
ホルモン補充周期希望
胚盤胞2個移植
判定:陽性(hCG279.6)
その後、経過よく胎嚢、心拍確認し
卒業となった。
(KInoshitaより)
妊娠したい40代の方にとって
特に保険診療をする上では
治療プランは
本当に大切なものです。
今回のケースは
初診の時から
43歳となる4ヶ月後
までの流れを
うまくいく時、いかない時に
分けて説明しながら
事前にかなり話あって
治療を始めました。
ただ単に
検査しましょう、治療始めましょう
と言って始めるだけでは
時間のロスが所々で
かなり出てきてしまいます。
こういった40代から始める場合、
特に42歳から開始したい方々は
始める前に、
始めた直後から
今後の43歳までの計画を
医師と相談できること
が大切です。
40代の治療実績とともに
この40代の治療プランニングは
非常に非常に
大事だと私は思っています。
当院は1ヶ月半先〜
治療結果とともに
今後の予定を見据えて
一緒にプランを作って行きます。
忙しくて、年齢的に
私、治療できるかな・・・
治療うまく進まないな・・・
と心配されている
30代後半〜40代の方は
まずはオンラインからでもいいので
早めにご相談くださいね。
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