採卵13周期 採卵できたのは4周期のみ 初期胚妊娠卒業

 

 

リウマチ診断され内科での治療開始

妊娠希望にて当院へ 

42歳 AMH0,03.  抗核抗体320

 

膠原病を持病に持っている方からのお問い合わせが

少しずつ増えてきております。

 

聞いてみると

内科の先生に教えてもらいました。

「子供考えているなら早く専門の病院でみてもらったら?」

とのこと。

 

少しずつ、内科の先生方にも

特に膠原病内科の先生方から

不妊治療についての情報を

早めに患者さんに提供して

頂けるようになってきたのかと

感じています。

 

今回は

リウマチ診断にて内服治療中の患者様

挙児希望となり、早めに当院受診

 

42歳 AMH0.03

月経中のFSH22

 

体外受精希望

 

初回の採卵周期3回

→卵胞発育全くなし

 

卵巣PRP療法希望にて実施

 

その後も

採卵周期4回

→発育卵胞なし

 

採卵周期8

低刺激 初めて発育卵胞確認

採卵にて1個確保

受精はするも、胚盤胞ならず

 

採卵周期9

採卵数1

成熟卵確保できたが受精せず

 

採卵周期10

卵胞発育なし

 

採卵周期11

採卵数1

顕微授精にて受精

初の前核期凍結となる

 

採卵周期12

発育卵胞なし

 

採卵周期13

採卵数1

顕微授精にて受精

2個目の前核期凍結となる

 

移植1

ホルモン補充周期

3日目の初期胚移植

妊娠判定:hCG436

 

妊娠経過良好にて

単胎妊娠として卒業

 

Kinoshita)

早くきていただいてよかった

心折れず採卵継続してもらえてよかった

 

この仕事長くやっていると

今回のように

患者さんに自分の体について

理解してもらうこと

納得してもらうこと

後悔ない選択を夫婦で話合ってもらうこと

の大切さを実感します。

 

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