こんにちは。Kinoshitaです。

 

日本人類遺伝学会に勉強しにきております。

 

ゲノムの解析技術の急激な進歩によって

遺伝医学が革新的に進んできていると

感じています。

 

「ゲノムや遺伝子」

みなさんには

普段馴染みのない言葉であったり

SF映画のようなイメージ

になるかもしれませんが

 

今後、

全ての人が自分の遺伝情報を手にして

自分が将来リスクの高いとされる

疾患の予防や早期治療に

積極的に取り入れられる時代

来ると思っています。

 

不妊治療分野においても

既に始まっている

単一遺伝子疾患の着床前検査(PGT-M)

だけでなく

 

不妊治療を始める前から

自分の遺伝情報から

自分あった妊娠プランを導き出せる

不妊の難治症例などを早めに見つけ出す

 

そんな時代になるのではないかと

感じています。

 

それもあって

本格的に遺伝子の勉強をすることを決意しました。

 

今後

さらに技術がすすんで

社会での倫理観が変化し

 

病気になってから

辛い思いをしてから受ける

医療ではない

新たな医療の捉え方が

求められる時代になるのだろうと・・

 

私たちも協力して調べている

変性卵が特別多い

全く受精しない

初期胚までの分割が特別悪い

3日目からの胚分割が特別悪い

胚盤胞形成が特別悪い

 

 

などの

OZEMAの概念に入る

遺伝子の解析研究を始めているのも

 

将来的にどこよりも早く

体外受精の結果が困っている方々に

最新の情報、治療プラン

その方のゲノム情報にあった

培養液の提案や開発の手伝いなどが

 

私が医師をやっている間にできれば

また新たな生殖医療のブレイクスルーになるなと

感じています。

 

とても専門的で難しい分野ですが

生殖分野の人類遺伝学をリードされる先生方に

教えを乞いながら

 

みなさんには

よりわかりやすく、親しみやすく

説明していければと思います。

 

明日まで頑張って

勉強してきます!!

 

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