こんにちは。Kinoshitaです。

 

すでにご希望のお声を頂いております。

どういったものかを知ってから始めてほしい!

 

自分の血液の増殖因子を卵巣に注入するPRP卵巣注入について

海外からの報告をしばらくブログにまとめていきます。

 

PRP卵巣注入1 「採卵できない!」と悩んでいる方はぜひ読んで下さい。

PRP卵巣注入2 「採卵で1個しか取れない!」と悩んでいる方はご覧下さい。

PRP卵巣注入3 「採卵できないからサプリで頑張っている!」方はご覧下さい。

 

Cakiroglu Y et al . Aging. 2020.

早発卵巣不全女性 311人を治療

早発卵巣不全 ESHREの定義

・少なくとも4カ月間の稀発月経であり

・FSH値 >25 IU/ml

・4週間の間隔をおいて少なくとも2回測定

・40歳以前に診断

 

186人が月経時に卵胞が見えない(AFC0)状況であった

PRP卵巣注入をすると

→186人中99人に卵胞が見えるようになった

→87人だけがAFC0のまま

 

もともと卵胞が見えている女性では

PRP卵巣注入をすると

→AFCが有意に増加した(1.7±1.4 vs 0.5±0.5; p<0.01)

 

→AMHが有意に増加(0.18±0.18ng/ml対0.13±0.16、p<0.01)

 

→FSHは統計的に有意な差はなし(41.6±24.7対41.9±24.7、p=0.87)

 

311名の参加者のうち、130名が採卵を実施

PRP卵巣注入をすると

→82名(全体の26.4%)は初期胚ができ25名は胚を凍結保存

→57名は新鮮胚移植を行い13名が妊娠しました(胚移植あたり22.8%)

合計すると、PRP治療を受けた311名の女性のうち、25名(8.0%)が自然妊娠または体外受精後に着床し、25名(8.0%)が胚を凍結保存しました。

 

(当院から皆様へ)

こちらの検査も治療評価のためにAMHは測定されています。

しかし、AMHはもともと変動のある検査です。

ここにあるAMH0.13が0.18となり有意差がついたのはあくまで、統計的にであってこのAMHの変化では卵巣機能が改善した、卵巣予備能が改善したとは臨床的には考えられない差となります。

 

やはり効果の判定としては

第一の治療効果指標→AFC,AMH,FSHでは明らかな治療効果の判断は難しいかなと思っています

 

それよりも、結果論としての

第二の治療効果指標→採卵ができたかどうか、採卵数が増えたのか、移植できたのか、着床率、出産率

といった結果的なもので皆さんに情報提供をしていかないといけないなと考え当院としてもデータを評価検討していいきます。

→頑張っている皆さんからしても、難しい採血項目で有意差が出たかどうかより、実際に採卵できたの?実際に採卵個数増えたの?実際に移植できた人いるの?の方が聞きたいことですよね!!

 

不妊治療での再生医療(PRP療法)はまだまだ始まったばかりです。

卵巣内での改善のためのメカニズムとして解明されていない点も多くあります。

 

しかし、

実際には同じような境遇でお困りの方は多くいらっしゃると思います。

 

このように年齢・時間・卵巣機能に苦しまれている患者さまにとっては、1ヶ月でも早くやりたいという方も多いと思います。

 

ご希望の方はPRP卵巣注入希望とコメント記載し初診予約、または外来にて外来担当Drにお声がけ下さい。

一度、私の外来にて診察、治療、料金のご説明させて頂き11月より順次開始していきます。

 

「何かできることないですか?」とずっと悩まれていたご夫婦の新たな選択肢となりますように。

 

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