LH-RHテスト 不妊検査

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こんにちは。Kinoshitaです。

 

不妊検査のまとめも最終段階。

少し難しくなりますが、GnRH(LH-RH)検査についてです。

Gn-RH検査と書かれている場合とLH-RH検査と書かれている場合がありますね。

同じことです。

 

これを理解するには、いくつか事前に知っておきたい知識があります。

これを知るといっきに不妊症について理解が深まりますよ!

 

通常、女性は自分が意識せずとも勝手に脳が卵巣に指示を出し卵子を育て、排卵させています。

この指示のことを皆さんはホルモンと呼んでいるんです。

 

では、

女性が妊娠するために大切なホルモンを作り出してくれるのは体のどこなのか??

 

3人の主役3つのホルモンだけ知っておいて下さい。

(図)

 

一人目の主役 脳・視床下部(ししょうかぶ)

二人目の主役 脳・下垂体(かすいたい)

三人目の主役 卵巣

 

この主役達は

”女性ホルモンを作り出し排卵させる”という会社に働いています。

 

視床下部が社長下垂体が部長卵巣が平社員という関係です。

 

視床下部(社長)のGn-Rhを受けて下垂体(部長)は動き出します。

さらに下垂体(部長)がLHとFSHを出して卵巣(平社員)が動き始めE2:エストラジオールを作り出していきます。

 

ホルモン① Gn-Rh

脳の一部にある視床下部という場所から出るホルモン(指示)をGn-Rhと言います

 

ホルモン② LHとFSH

脳の一部にある下垂体という場所からはLHとFSHという2種類のホルモン(指示)が出ます

 

ホルモン③ E2:エストラジオール

卵巣から出るホルモンはみなさんご存知の女性ホルモン(E2:エストラジオールです)

 

不妊症で悩まれている方はこの

”女性ホルモンを作り出し排卵させる”会社にトラブルを抱えていないかをチェックする必要があります。

 

GnRH(LH-RH)検査とは

この部長となる下垂体がしっかり働いているかを検査しています。

 

(検査方法)

視床下部(社長)の命令であるGn-RHを血管内に注入し、下垂体(部長)がどれだけ働くかをFSH,LHをみて判断します。

 

当院の場合

1回目の採血→Gn-Rh100μg注入→30分後に2回目の採血をします。

反応がなければ・・・下垂体障害型

反応しすぎ・・・多嚢胞性卵巣症候群型

となります。

 

1日に2回の採血・・泣・・

でも、

この検査結果によって、自分にあった薬を選択するべきです。

 

体外受精開始時にも治療選択で必要な情報となるので、当院ではとても大切にしている検査です。

 

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