1年の福を授かるという宝木(しんぎ)を裸の男たちが奪い合う「西大寺会陽」が20日、岡山市東区の西大寺観音院であった。今年は室町時代に住職の忠阿上人が会陽を始めてから500周年にあたるとされ、約9000人が激しい争奪戦を繰り広げた。

 新年を祈願する修正会(しゅしょうえ)で信徒に守護札を授けたところ、希望者が続出したため頭上に投下したことが起源とされる。締め込み姿の参加者は「わっしょいわっしょい」と肩を組みながら観音院に入り、垢離取(こりとり)場で身を清め、本堂に集まって白い湯気を立てながら宝木を待った。例年より2時間早い午後10時、本堂の明かりが消されて住職が御福窓から2本の宝木を投下すると、参加者は一斉に手を伸ばし奪い合いを始めた。【椋田佳代】

【関連ニュース】
今尾の左義長:燃え上がる炎に無病息災祈る…岐阜・海津
ドケ踊り:還暦者を祝い、保存会メンバーが披露--東近江・押立神社 /滋賀
西大寺会陽:裸祭り500年 迫力ある奉納会陽披露--東区・慈眼院 /岡山
会陽文化:取り戻そう 奉納会代表の齋藤さんら、復興に取り組む /岡山
雑記帳:顔に墨塗りつける奇祭「すみつけ祭り」 山村に笑いがこだま/大分・佐伯市

株券弁済計画は合意できず=黒い金には損出せない-債権譲渡で優遇か・トランス社(時事通信)
拉致被害者給付金、5年延長=議員立法で改正案提出へ-民主(時事通信)
27都府県、単独事業増加…国の補助事業削減で(読売新聞)
天皇公的行為でルール設けず=政府見解「現実的でない」(時事通信)
CS証券元部長、1.3億脱税 株売却益隠す 国税告発(産経新聞)