パーソルキャリアが発表した10月の中途採用求人倍率は前月比0.03ポイント上昇し2.42倍となったようで、求人数の伸びが求職数の伸びを上回っているのだそうで、調査対象12業種のうち10業種で求人数が増えているのだとか。
中でも金融関連の専門職の求人増加が目立っているようで、今回の中途採用求人倍率は同社の転職サービス「doda」に登録している求人数を転職希望者数で割って算出しているようで、10月の求人数は1.7%増え、現在の基準で算出を始めた2019年以降の最高値を更新、求人倍率も過去2番目の高さとなっているようです。
業種別では金融の求人数が4.6%増加しており、求人倍率が0.03ポイント上昇し2.16倍、IT（情報技術）などの専門職で幅広い年代の求人があったようで、メガバンクなどによる中途採用の比率引き上げの動きを映しているのだとか。