クソ旦那が帰ってくる日、私は仕事だったので、いない間に荷物を運んできていた。





家に帰ると大量の服と靴とがゴミ袋に入って置いてあった。





元々クソ旦那の荷物があったスペースは、別居してから掃除をして私と子ども達の荷物で埋めていた。




今持ってきた荷物を入れる場所なんてない。

収納ボックスも全て処分したし。




ハンガーも捨ててしまって、何もないからどうせ掛けられないし。




また買わないといけないのか。

無駄な出費だな。





生活を始める色んなものをまた買い揃えないといけない。




歯ブラシ、バスタオル、シャンプー、枕、シーツなど




目障りだったものはほとんど捨てていた。




でもこれで少しは気持ちも新たになるかな。





クソ旦那の事を許したわけではない。




生活をしていくにはこんなクソ旦那でもいた方が都合がいい。



ATMになってもらう。



しばらくは様子を見てみる。


態度を見てみる。






でも一番、心に響いたのは、


クソ旦那が家に帰って、子どもが帰ってきた時。





下の子が帰った時、何となく笑顔、照れたような笑顔で、家へ入るなりパパいてるの?

と聞いてきた。





あの笑顔、心の奥から、というか、湧き出てしまうような笑顔、嬉しそうな顔。

思わずニヤついてしまうような顔。





子どもも、クソ旦那も。





あの笑顔を見てしまった。






それを見たからかもしれない。







でも、クソ旦那、言っときますけど、私が子ども達に、あんたの悪口を言ってなかったから、子ども達も受け入れてくれてるんだよ!




あんたが悪い、家族を裏切った!とか、そんな風な事を言ってなかったから、あんたが帰ってきても喜んでくれてるんだからね!