松尾匡教授 | ヘブンのブログ

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徒然なるままに

立命館大学経済学部教授 松尾匡

主流派経済学、昔でいう近代経済学をきちんと把握したうえで、数理モデルやゲームの理論を駆使して、マルクス経済学を展開できる、日本でもおそらく唯一のマルクス経済学者だ。マルクス経済学の大家である神戸大学の置塩信雄名誉教授の最後の弟子である。


先日、旧友松尾から新著を謹呈していただいた。

久しく会っていないが、元気そうで何よりだ。

個人的にいえばタダでいただくのは気が引けるので、今日は大いに宣伝なのだ。


今回いただいたのは

「図解雑学 マルクス経済学」 ナツメ社

ページを開いて右側が全部絵でかかれた図解で、文章は左側だけという画期的な経済学入門書だ。

彼は昔のマルクス経済学を再現する気はさらさらない。新しい展開を試みている。

いってみれば松尾経済学の構築なのだ。


因みに、私の下にやってくる新人・若手職員には

「対話でわかる 痛快明快 経済学史」 日経BP社

をすすめている。

仕事でお会いする経営者の皆さんは皆いっぱしの経済論者であり、つけ刃的な日経新聞だけでは太刀打ちできない。きちんと経済学の基礎を身につけさせる必要があるからだ。何よりもわかりやすい。


アメブロの皆さんで、最近の政治は? 経済は? いったいどうなのよ? と思っていらっしゃる方には

「不況は人災です! みんなで元気になる経済学・入門」 筑摩書房

をお薦めしたい。

政府日銀にケンカ売ってるのか? というくらい実にスカッとする本である。特に、政治家の方々には是非読んでいただきたい一冊である。


松尾は単なる机上の学者ではない。

久留米大学教授時代、商店街の活性化というフィールドワークを通じて、生の現場を数多く見てきている。工場の生産現場も目で見てきている。実はこれが大事なのだ。政治家の皆さんもただ経営者に会って話を聞くだけでなく、きちんと営業現場、生産現場に足を運んでほしい。そこから見えてくるものは何ものにも代え難い。

地方議会の方々、竜馬プロジェクトの方々、一度彼を呼んで話を聞いてみてはいかがであろう?

地域活性化のヒント、きっとあると思うのですが。