前回はサラリーマン大家さん⑤不動産は長期スパンでザっとですが、損益通算について記載しました。(詳しくはアマゾン本で)
その続きです。
不動産収入を表面上赤字にする、これができれば損益通算(国税庁HP)の意味合いは増すわけです。で、その意味では契約時における減価償却の数字を大きくする、すなわち建物割合を大きくすることがポイントなのですね。
そ のことを認識していない仲介業者も多いので注意が必要です。今は 契約金額の土地建物内訳(土地代金○○○○万円・建物代金○○○ ○万円)を記載するような契約書になっています。しかし、契約書の価格内訳を適当に記載してしまう不動産業者が多いのです。(又は固定資産税割合で四角四面で分ける)
まあ、契約時点で、土地建物の内訳が解らなければ総額表示だけでも良い のです。そして、後日内訳を両者で取り決め覚書でも残して置けば いいのです。不動産業者によっては総額表示・内訳表示にこだわる ケースもありますのでここは注意してください。
またまた、長くなりそうなので続きはまた今度。