感情はエネルギーだから感じ切ると消滅すると言われています。

そもそも、感情は100%体感なのです。

そして、エネルギーは変化して消滅するものです。

 

 

なので、特定の感情が湧いたときの体感を

たとえ不快でも気をそらしたり、否定したり、押し込めたりせずに、

なくなるまで感じてあげると、その不快感は消えていきます。

 

 

これは自分で何度も経験しています。

 

 

以前、「ダメな自分を受け入れる」と思ったときに、

全身総毛だつほどの恐怖感が襲ってきたと書きました。

こちらリンク→pkダメな自分を受け入れたらハンパない安心感があったよ

群馬県前橋市大室公園の桜と菜の花

 

ダメな自分で生きると、稼ぐ能力がないから、

のたれ死ぬと思っていたようです、私。

潜在意識を掘り下げると、多くの人がこの死の恐怖に行き当たります。

 

 

この思いは、エゴ(自我)のものです。実は幻想なんです。

にもかかわらず、人間はその思いに振り回されてしまっています。

自我とは、体と思考、感情に「私」という思いがついたものです。

じゃあ、本当の「私」って何?という疑問が湧きますよね。

非二元の話しを織り交ぜないと説明つかなくなるのでその話しはおいおい。するのか?

 

 

人間にとって、死は根源的な恐怖です。

自己保存本能に根ざしているものです。

 

 

だから「私」は、そこに思い切り反応したようです。

とてつもないほどの恐怖を感じていました。

 

 

スカイツリー

 

 

 

今まで、

感情を抑圧してはいけないと理解してはいても、

恐怖は感じたくないので、感じるたびに無意識に

抑え込んでいたのだと思います。感じるや否や一瞬で。

 

 

これは、私だけではなく多くの人がそうだと思います。

 

 

でも、このときはなぜか、

その恐怖を最後まで感じ切ることができました。

 

 

これは、

セラピストさんの在り方の恩恵が大きかったと思います。

それに加え、エゴがサレンダー(降参)するしかないくらい

巨大な恐怖だったのかもしれません。

 

 

そしてそのあとに、「真の私」とつながりました。

また、非二元の話しになってしまう。

 

 

 

 

 

ここで大事なこと上差し

 

感情が湧いたときの体感、自覚されていますか?

自覚がない人も多いと聞くのでちょっと説明しますね。

 

 

負の感情が湧いたとき、必ず体のどこかに不快感があるはずです。

この体の不快感がなければ、負の感情が湧いても気になりません。

逆に、楽しいとかポジティブな感情も同じです。

 

 

たとえば、上記の私の恐怖の体感は、

全身総毛だつほどのざわざわした感じでした。

不安なときに、胸が締め付けれられる感覚の人もいるでしょう。

怒りを感じたら、頭が熱くなる人もいるでしょう。

感じ方は人それぞれです。

 

 

ピンとこない場合は、

今後、感情が湧いたら体感を意識してみてください。ぜひ!

 

 

 

 

それでも体感を感じ切るのが難しいときは、

フォーカシングという心理セラピーのテクニックを使うのも有効だと思います。

他にもいろいろ方法はあると思いますが、ここまでとします。

 

 

ご自分でやるのが難しい場合は、プロの手を借りてくださいね。

 


 


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