こんにちはー。東京暑いですね。。。
みなさん溶けてませんか?
 
うちの愛犬、ののちんは13歳目前でおばあちゃんなので珍しく食欲がなく・・・心配です。
少し夏バテ気味なようです。


 
さて、今日は「星読み」についてのコラム的な記事です。
 
星読みを始めると、
「今は私の太陽星座に土星が載っているから、何をやってもうまくいかない。」
「水星が逆行しているので遅刻しました。」
と、星のせいにしてしまう人がいたりします。
 
 
まあ、私も冗談で言ったりしますしね。
 
 
人の悩みを扱う占い師としては「まあ、それで心が解放されるならアリなんだろうな。」と捉えることもあれば、「星に人生を預けちゃダメだよ」とも思うのです。
 
 
占星術師ってのは、
「何が何でも星がすべて」と言っている人ではないと思います。
星との関わり方を提案している人たちだと思ってます。
 
 
 
わたしは「星」「心の有り様(ありよう)」との関わりから何を見出していくか?が星読みだと考えます。
 
 
 
たとえば、こんな話があります。
 
 
占星術の教科書には「土星」は制限を表すといったことが書いてあるので、セオリー通り読めばそうなりますし、実際の鑑定でもその傾向は濃いです。
 
 
古典的な解釈では「凶星」と解釈することもありますすね。
 
しかし、人間はセオリーだけで生きているのではありません。「心のありよう」ってのを持っていて、それが人生に大きく影響しています。
 
 
 
「今は私の太陽の上に、土星回ってきたので、何をやっても制限だらけでうまくいかない。」
という、心のありようを宇宙に映し出してしまう人もいれば、
 
 
 
「今は私の太陽星座に土星が載っているから、立ち止まって色々見直してみようとおもう。」
という、心のありようを映し出す方もいます。
 
 
実際の鑑定でも、生まれた時の太陽の上に試練の土星が載っている方を複数拝見したことがありますが、現状も様々でした。
 
 
 
・人間関係などに葛藤している人!
・これまでの努力が実って、SNSのフォロアーが数千倍にアップした人!
・これまで曖昧だった未来へのビジョンが具体化してきた!
・仕事をする上での習慣を見直す時期に来ている人!
 
 
などなど様々です。
 
 
 
「制限」をどう捉えるか?
「制限」をどう活用するか?
 
 
は人それそれなのです。
 
 
「いやいや、星読みは統計だから、それがそのまま人生に当てはまるのではないか?」
 
 
と思われるかもしれませんね。ここで少し統計学的に星読みはどういう位置付けなのか、をお話ししておきましょう。
 
 
占星術を統計学的に証明した海外の研究もあり、中ではアカデミックな世界でも認められているものもあります。そういった意味では占星術は統計学だと言えましょう。
 
 
 
しかし、先ほど申し上げた通り、統計学という側面を持ちながらも星読みは「人の心のありよう」とのハーモニーが生み出すものです。
 
 
つまり、それだけで人間を語ると、大事なことを見落としてしまいます。統計学的な側面がありながらも、それが心の動きを目の前にすると当てはまらないことが多いのです。
 
 
そして、そのような類いのものが占星術だと思わざるをえないわけです。
 
 
それはまるで、音楽で作曲をするときに似ています。音楽はきまった規則的な周波数によって音が決められています、調和する和音、ハーモニー、コード進行という、かなりしっかりした数学的とも言える理論があります。
 
 
 
これは占星術も同じです。太陽と土星の角度が云々、今は月相が云々というのと同じです。「数」で成り立っているのです。
 
 
 
しかし、その「数」のセオリー通り作曲すれば、人の心を打つ作品に仕上がるか?というと、別問題になります。ときにはセオリーを外したり、セオリー通りでありながら、独創的な解釈で曲を作る方が聞き手の心をつかむことができます。
 
 
 
これは私が占いになる前に作曲家だったから体で感じていることです。
 
 
・・・というように、
 
 
「星を読むとき」も、土台にセオリーがありながらも、目の前の人の心の有り様とのハーモニーをどのように織りなしていくのか?が大事なような気がします。
 
 
 
私たち星読み師は、宇宙を仰ぎながらも、一人一人の心の有り様がどのように映し出されているか?について、イメージを広げ、一つのストーリーを告げるというより、投げかけるのが役目であるように思います。
 
 
そして占い師が投げかけた言葉によって、その人の心という泉にどのような波紋が広がるか・・・どんなハーモニーが生まれるか、それが現実、ひいては未来へと影響していくのではないか、と思うのです。
 
 
「星のせいにする人たち」というのは、星のことが好きなんだなあと思います。
 
 
しかし、星との付き合い方も、人間と一緒。
 
 
依存と自立を行ったり来たり自由にできることが大事だと思います。
 
 
時に星に寄りかかることもいいと思います。でも、星に支配されてしまってはハーモニーは奏でられません。
 
 
 
星を読む行為というのは、宇宙と一体となって音楽を奏でているよう、と言ったらロマンチックすぎるかな。
 
 
お読みいただきましてありがとうございました。
 
 
まゆちん
 
 
 

 

 

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