満月＋半影月食リーディング《2017年2/11獅子座の満月》情熱の凧が風に舞いあがる時

こんばんは。かげした真由子です。さてさて恒例の満月記事です。今回は月食ですよー。今週末の2/11 土 09:32 は、半影月食でもある獅子座の満月です。

理科の授業の復習になっちゃいますが、
満月は一ヶ月に１回起こるのに、
月食はなぜ毎月起こらないのか？
てか、反影月食ってなによ！？
とか天文学的にに何が起こっているか
知りたい方はこちらのサイトが抜群にわかりやすいです。
（動画なので）

興味ある方はご覧くださいね。
「県立ぐんま天文台」サイトより
こちらのページがおすすめです＞＞＞

つまり、今回の満月は、占星術的には、
毎月ある満月の中でも
「特に区切りとなる満月」なのです。

星読みで有名な石井ゆかりさんの説明によると
毎月の満月、新月がシャンプーやリンスと
いったヘアケアだとすると
月蝕、日食は美容院に行くようなものだ、
と数年前書いてらっしゃったのを覚えてますが、
まさにそんな感じです。

そして、今回の満月はとってもアクティブな感じがします。
絵にするとこんな感じ。

はい、意味わからんですね。
ですので、この絵の説明をしつつ、
今回の満月の過ごし方をお話しさせていただきましょう。

占星術上では１２星座を火・地・風・水という
四つの元素に分類しますが
今回の満月では、そのエネルギーの配置が
「火」を「風」がさらに燃え立たせる！
といったようになっております。

火が三角形を作っていて、
その三角形に風が加わり四角形（凧の形）になって、
空に飛ばしている感じにみえるんです。

そう実際のチャートでもそうなってるんですよ。
今回の満月チャートはこちらですが

火のサインに入った天体が正三角形を作っており、
そこに風のサインに入った天体（太陽）が
加わってカイト型（凧型）になっています。

まあ、このさい難しいことはさておき、
オレンジの三角形を
水色の矢印と、黄色の矢印が押し上げていると
考えていただければいいと思います。

つまり三角形の火のエネルギーを
二ヶ所の風ポイントから汲み上げているような、
押し上げているような、そんな図なのです。

ちなみに火も風も男性性。
だからアクティブだなあ！と思ったのです。

正三角形はそれだけで物事が調和している
とても完成した形。
それをさらに押し上げている形なんですね。（カイト型）

今回の満月はそれに尽きるだろう・・・と私は解釈したわけです。

あ、そして、今回の満月の特徴です。（専門的なことが知りたい人向け）

今回は月食です。

獅子座の数え２３度で起こります。

1/28水瓶座９度の新月からの満月（新月と満月は１セット）

土星（射手座）ー天王星（牡羊座）ー満月（獅子座）ー太陽（水瓶座）のカイト
（凧型の四角形）

土星（射手座）ー満月（獅子座）ー天王星（牡羊座）ー木星（天秤座）のカイト
（凧型の四角形）

天王星（牡羊座）ー木星（天秤）ー冥王星（山羊座）のＴスクエア
（これは前回の秋分から次回の秋まで）

2月は牡羊座に火星と金星が仲良く同じ牡羊座に

木星は逆行中

なんだか木星がたくさんの天体と関係性を結んでいますねー。

カイト型が二つあるのが面白いです。
正三角形にもう一つ星が加わった形です。
こんな形。

で、カイト型に含まれる正三角形は、
必ず同じ元素同士（火・地・風・水のいずれか）
で構成されるのですが、今回は火ですね。
その火の正三角形を風が押し上げる形をとってます。

カイト＝凧型なのですが、凧って、
色々な条件が合わさって初めて空を舞うことができますよね。

風力に耐えられるだけの骨組みと、
しっかりそれを地上とつなぐ糸とかがあって、
初めて風を受けて空を舞うことが
できるのだと思うのですね。

今回の満月はまさにそんな感じで、

火＝精神力や表現力が最高潮に高まり
　　　　　↓
風（言葉や思考や論理）によって、
それが放たれる感じです

自分の内なる情熱が、外に出るって感じでしょうか。

しかも、押し出してくれる風を表す星座は
「水瓶座」と「天秤座」です。

水瓶座（太陽）は従来の枠や社会的な
ステイタスにとらわれないサイン。

天秤座（木星）は誰かとの交流の広がりを表してます。

つまり、人によってはパートナーシップに
火がつく方もいらっしゃるでしょうし、
これまでの常識を超えて、何かしら新しいものを
生み出していく方もいらっしゃるでしょう。

そういうわけで、なんだか、本当にこの図を見ていると、
空に勢いよく待っている凧が目に浮かんだわけです。

ただ、このわくわくする配置にも、
個人的にはひとつだけ懸念があります。

それは凧が暴走すること。

火のエネルギーを風が、
暴走させると何が起こるかというと
人の間違いを許せなくなるってことが起こってしまいがち。

四角四面の理論でぶったぎる！みたいになるってことですね。

もしくは理論や表面上の言葉だけにこだわってしまって、
中身が伴わない、てなことも。

論理と情熱の空回りってやつです。

しかし、火と風をうまく使うことだってできます。

例えば、自分の志や理想の世界を「言語化」して、
より多くの人に伝えるとか、
自分の中の正義感を愛情を持って表現するとか、
力強いスピーチをするとか、

調和の三角形を生かして、
そんな風に、しっかり美しく凧をあげることも出来そう。

そういうわけで、他の星の動きも加味して、
２月１１日の満月の日の
過ごし方をまとめるとこんな感じかな

小さくまとまらないほうがいい

四角四面になりすぎない（情熱と論理の空回り）

自分の論理で人を縛らない

外に表現していくことで宇宙のサポートが受けられる

自分だけより、多くの人を意識すると創造的になれる

ずっと続いていた「当たり前」のことであっても、
　　今の自分にとって古いものはもういらない

本当に自分にとって重要なことは何かを問う

パートナーシップ、対人関係は見直したり、
　向き合ったりすると良い

そんな満月です。
前回の新月では「木だけではなく森を見ていこう」と
メッセージをまとめましたが
この満月では、あなたのその姿勢が具体的に実るのだと思います。

あ！！そして書きながら、この日、
自分のコラボイベントだったのを思い出しました。
後でびっくり。

しかもまつこさん（火の星座が強い人）とのイベントです。
あ、私は風の星座ですが・・・

てなわけで面白い凧があがること・・・間違いなしですね。笑。
＜残１名＞最後の１名がなかなか決まらないのは
そこのあなたが参加するためなのかもですねっ。
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