ヒルシュスプルング病の息子の現在 | いつこの時時勤払拭

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心を曇らす塵やほこりを
日記という形で
払ったり拭いたりしています。

そうすることで
自分の心を平常心に戻し
落ち着いて生活できたらいいな。

私の息子はヒルシュスプルング病です。

 

以下、備忘録としてこれまでの経緯を

ざっくばらんに書き記そうと思います。

 

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1歳より前

・生後3日目から排便がなくなる

→生まれた日~2日目まではあった)

・生後4か月の時に大学病院で手術

→麻酔トラブルが起きてICUに入る

・その後2ヶ月に1度経過観察通院

 

1歳~2歳

・便漏れが目立つようになる

→ショウガチューブを1プッシュ程度

・ガスの溜まりは確認されず

 

3歳~4歳

・トイトレを始める

・排便のみコントロール不能

・坐薬は2日に1度

・相変わらず便漏れが続く

・「シカのフン」状態の便漏れあり

→これはパンツから落としてしまっている

 

4歳~5歳

・坐薬を一週間に3度程度行う

・上記便漏れ(ショウガとシカ)継続

・クラスの子にからかわれる

→そういう病気だからと反論した模様

 

6歳

・就学前に保健センターに相談に行く

・保健師さんと学校訪問をする

→いくつか対応案を協議する。補助員はつけない。

 

7歳(小学校入学)

・トイレに近いクラスに配備

・一学期は廊下側の席にしてくれた

・ユニバーサルトイレにパンツを置く

→何かあった時用として。

・時々便漏れがあったものの微量

・徐々に排便コントロールが良好になる。

 

8歳(小学二年生)

・便意はしっかり感じるようになる。

・トイレに近いクラスに配備

・席への配慮がなくなった

→一年間特に不都合が起きなかった為

・パンツへの汚れがほぼなくなる

・坐薬の使用頻度が減る

 

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そして現在は排便コントロールは良好で、

下着の汚れもほとんどなくなりました花

 

 

しかしクラスは相変わらずトイレ近く。

 

今年一年、順調に過ごす事ができたら、

ヒルシュにおけるクラス替えの配慮は

もう大丈夫だって伝えるつもりですスター

 

・・まぁ一年生の時の担任はともかく、

二年生の担任からはヒルシュについて

何か聞かれることはなかったんだよなぁ。

 

そして今年の担任も何も聞かないし、

これから先も聞かれない・・と思います。

 

 

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学校とは関係ないのですが、今年は、

バスケットの夏合宿に参加するため、

息子にとっては初のお泊りとなります。

 

・・本人は行きたい気持ちがある中、

やはりヒルシュの件を不安に感じており

 

お母さんも行く事はできない?

 

と聞かれました。

 

もう俺は大丈夫だぜ音譜

 

と普段は言っている息子ですが、

こういう時はやっぱり不安なんだな・・。

 

私もさすがに不安に感じてしまった為

保護者の役員さんに申し出をしたところ

 

えっ、来てくれるの!?

ありがとう、凄く助かるよ!!

 

と言ってもらえたので安堵しています。

 

このお泊りを無事にクリアできたら、

多分息子の自信に繋がるんじゃないかな。

 

だからもうすこし、あとすこしだけ、

親子で頑張っていこうと思いますバスケ