担任から憑き物が落ちたと言われた息子 | いつこの時時勤払拭

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日記という形で
払ったり拭いたりしています。

そうすることで
自分の心を平常心に戻し
落ち着いて生活できたらいいな。

先日学校で個人懇談がありました。

 

息子は一学期に色々やらかしており⇩

 

 

 

 

その後の態度や言動が気になる反面

 

新たな問題が出てきたらどうしよう

 

という怖さも抱えていました・・・。

 

しかし先生から言われたのは

予想外の言葉の数々だったのです・・。

 

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息子君は4月と5月は言葉もきつく、

虚言のようなことも度々ありました。

(一人で〇〇したことある系の虚言)

 

自慢したいというより、反射的に

言葉が出てきている感じだったので、

ちょっと注意をしてみていたんですタラー

 

でも5月下旬・・6月頃からかな。

少しずつ落ち着いてきました。

 

手伝いは率先して行ってくれるし、

困った子がいたらすぐに声をかけて

協力をしてくれるようになりました。

 

そうそう、授業中のことなのですが、

発言をためらっている子に対して

 

「間違っていても恥ずかしくないよ」

「間違っても笑う子はいないよ」

 

と息子君が声をかけてくれています。

 

勿論私も担任として声掛けはしています。

 

でも大人のいう「間違っても平気」と

子供のいう「間違っても平気」って言葉は

説得力が全然違うと思うんですよね・・。

 

こうやって息子くんがいうことで、

クラスは発言をしやすい空気になり、

発表をためらう子はかなり減りました。

 

・・・この誉め言葉の数々に驚いた私。

 

その後いろいろ話をする中で、

少しためらいながら先生は言いました。

 

こう言ってはなんですが・・・

最近の息子君は憑き物が落ちたように

私は感じているんです・・・。

 

最初の頃は注意が必要というのか、

周りから聞いていたイメージの子とは

ずいぶん違うなぁと思っていました。

 

でも、恐らくなのですが、

今の姿が本来のものなんでしょうね。

 

明るくて優しくて賢くて、

クラスのムードメーカーの息子君。

 

息子君がいないとクラスがなんとなく

静かというのか寂しい空気なんです。

 

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恐らく4月の息子の態度の悪さは

 

私達親の影響

 

が大きかったんだと思います。

 

4月の学級委員決めの時に、

クラスコントロールのような事があり、

親子で不信感を募らせていたんです。

 

しかし、親が子供のいる前で、

不信感を見せてはいけませんよね。

 

親が警戒している相手に対して、

子供が信頼を見せるわけがないし。

 

このことや新年度の不安が相まって

強い口調や虚言(仮)に繋がったように

感じた私は、ものすごく反省しました。

 

 

懇談会後、息子が不安そうな顔で

私を待っていたので

 

悪いことは言われていないよ!

とても褒められたんだよ!

 

というと、ほっとしたような、

嬉しそうな顔をしていました。

 

親の気持ちを敏感に読み取る子だから、

露骨な感情には気をつけようと思います。

 

親も反省ですね。