凝りもせずにやるんだ!(笑)
セ・リーグを先に。




優勝巨人
2位ヤクルト
3位阪神
4位横浜
5位広島
6位中日

優勝巨人
序盤は首位を快走するも、長くは続かず、打線は悪くなかったものの、投手陣が不安定なまま。結局4位に沈んだ昨シーズンだった。オフの補強は、ドラフトで浅野と萩尾を。ソフトバンクから松田、広島から長野が復帰。新外国人は、ビーディ、グリフィン、ロペス、メンデス、ブリンソンを獲得。そして現役ドラフトで、オコエ瑠偉を、育成で三上を迎え入れた。投手陣は助っ人、若手の奮起が不可欠である。先発ローテは試行錯誤。リリーフも、中川の復帰はあるが、まだまだ固めていかなければいかない。守護神大勢に繋ぐ、セットアップを確立したい。屈辱の2シーズンを経て、借りを返す時がやってきた。若手・中堅・ベテランの噛み合ったチームで、2020年以来の覇権奪還なるか。

2位ヤクルト
3連覇に挑むシーズン。村上を主軸にした打線は健在で、長岡という、今後の中心選手になるであろう逸材も、レギュラーを掴んだ。各選手の選球眼・出塁率も高く、得点能力は右肩上がりだ。投手陣は若い力、取り分けパワーピッチャーが、次々と台頭してきている。奥川にも真の覚醒が求められ、先発ローテを引っ張る活躍が、期待される。各チームのマークが、更に厳しくなる中で、どんな戦いを見せるのか。高津監督の采配から、目が離せない。

3位阪神
2008年以来の、岡田監督の復帰。若いチームを、どう指揮していくのか。近本・佐藤・大山のいる打線は力強く、ここに新たな戦力の台頭を、期待したい。投手陣の安定感と、豊富さは健在だ。青柳・伊藤・西・ケラー・岩貞・岩崎と、先発・リリーフに、個性豊かな顔ぶれだ。2005年以来のリーグ優勝を目指すには、兎に角勝ち癖をつける事だ。ここ一番という試合・山場をものにする事が出来れば、頂きも見えてくるだろう。果たして、どんな2023年シーズンとなるのか。

4位横浜
12球団で、最もリーグ優勝から遠ざかっている横浜。実に98年以来の覇者を目指す。相変わらず打線は強力だ。牧・佐野・宮崎に加え、新外国人のアンバギーが入団。オースティンとソトも噛み合えば、破壊力があり、切れ目の無いものが組める。投手陣は今永・大貫・石田・濱口が元気だ。ドラフト2位の吉野がとても面白い存在。更にバリバリのメジャーリーガー、バウアーを獲得した。戦力に厚みをもたらすだけでなく、核となる存在を、確保出来た。伊勢・エスコバー・山崎康らのリリーフが、今シーズンも奮闘なるか。

5位広島
新井新体制で望む広島。論理的で、分かりやすい解説に定評のあった新井監督が、どんな采配を見せるのか、要注目だ。2016年から3連覇したチームからは、大きく様変わりを見せ、新たな強いサイクルを目指す。西川・マクブルーム・板倉の前に、どれだけ出塁出来るか。得点力を上げるには、これが必須である。秋山と野間と小園には奮起を求めたい。投げる方は粒揃いだ。大瀬良・森下・九里・遠藤らがローテを組み、森浦・矢崎らが頼もしく、最後は栗林が締めるリリーフ。守りの野球を徹底し、セ・リーグを混沌に陥れられるか。

6位中日
立浪体制が2年目となる中日。様々な選手をテストし、試行錯誤の中の最下位となった2022年だった。投手陣に光明がある。大野・柳・小笠原を中心とした、先発ローテは強力。清水・ロドリゲス・マルティネスの勝ちパターンのリリーフも、実に頼もしい。やはり今シーズンも、大きな課題は打線だ。ドラフトの田中らが台頭し、厚みを加えていけるか。ビシエドが健在なのは心強いが、いつまでも頼ってはいられない。新外国人のアキーノは、日本野球に適応なるか。

パ・リーグ続きます!!

優勝西武
2位ソフトバンク
3位オリックス
4位ロッテ
5位日ハム
6位楽天

優勝西武
松井稼頭央新監督に、大きな期待がかかるシーズン。昨シーズンリーグ1位のチーム防御率、投手陣が最大の強みになる。高橋・与座・今井・エンスといて、そこにリリーフエースだった平良が、先発転向で加わる。しっかりとした先発ローテが、年間通して組めそうだ。リリーフは平良がいなくなる分、やや不安があるが、現有戦力の底上げと、新外国人のティノコの活躍に期待したい。2018年と2019年、打ち勝って連覇したのが嘘の様に、打線が課題のチームになってしまった。大黒柱の山川が健在。新たなポイントゲッターは現れるか。正捕手森の穴は、柘植ら複数人で埋めていきたい。

2位ソフトバンク
最後の最後オリックスにひっくり返され、リーグ優勝を逃した2022年。今シーズンはそれを取り戻す事が、至上命題となる。キーマンはやはり柳田だ。怪我もあり、シーズンフル稼働が中々難しくなり、数字も落ちて来ているが、この人の活躍なくして、覇権奪還はあり得ない。日ハムから移籍の近藤らが作ったチャンスを、確実にものにしていきたい。藤本体制の2年目、選手1人1人のモチベーションは、極めて高いものだと言えるだろう。

3位オリックス
96年以来の日本一に輝いた2022年。パ・リーグ連覇と、連続日本一を狙う。吉田正尚がアメリカへ。森友哉を西武から獲得し、吉田の穴を埋めつつ、更なるチーム力アップを目指す。山本由伸は、フォームチェンジに着手し、2023年バージョンの進化を目指す。注目は山下舜平大。オープン戦から猛アピール。覚醒の予感ありだ。投手陣は12球団でも屈指。打ち勝つ野球も守り勝つ野球も出来る、実に幅の広いチームだ。

4位ロッテ
吉井新体制で望むロッテ。巨人を自由契約となった、メルセデスとポランコを獲得。アメリカから澤村も復帰した。補強組に大きな期待がかかるが、何といっても佐々木朗希だ。昨シーズンは、94年の槙原寛己以来の、完全試合を達成。今シーズンも、様々な記録の更新にチャレンジする。和製大砲の山口は、本塁打を量産し、チームを勝利に導けるか。新たなロッテを示すシーズンとなる。

5位日ハム
大方の予想通り、厳しい船出となった、新庄監督の1年目。新球場移転のシーズンを、飛躍のものに出来るか。昨シーズン台頭した選手達には、更なる成長が求められる。特に言うまでもなく松本剛である。首位打者を獲得し、一躍注目の人に。抜群の打撃センスを持つ彼にとっては、その力を真に示すシーズンとなる。投手陣では伊藤大海、加藤が引っ張れるか。新庄監督にとっては、自身の指導者としての成長を、見せ付けていきたい所だ。

6位楽天
石井一久監督が続投し、田中将大・則本が中心となる先発ローテ、松井裕が、不動のクローザーに君臨するのは、変わらず。打線は、浅村・島内に加え、中日から移籍の阿部、新外国人のフランコも爆発なるか。昨シーズンの大失速からの、チームの元気の無さや、勝ち切れなさが、心配される。投打共にタレントはいるだけに、現有戦力を突き上げる様な選手が出て来れば、大きなチーム力アップとなる。そんな展開を期待したい。

セパ両方団子状態、
カオス状態になる事、
濃厚だと考えます!!!












Keisuke