ハードオフで去年のうちに購入したものです。

CD読込しますが音飛びします、という内容で2000円くらいでした。

リモコンやAC電源コードなど付属品は一切なし、外観は傷や汚れだらけでフロントパネルにはシールを剥がした跡まで。

普通なら買わないのですが、最近のCDプレイヤー(といってもすでに12年落ちですが)を持ってないので買ってみました。

 

まずは外観を清掃し、天板をあけてみました。






シールの跡がなかなか取れません、パーツクリーナーとメラミンスポンジを駆使してゴシゴシ。

 



トレイ部分は綺麗です。

 



操作ボタン周辺も綺麗です、ほんとあのシール跡さえなければ・・・。

 




CDメカはこの時代のオンキヨー製品のローエンドモデルは共通のようです。

INTEC205用のものもこんな感じだったと思います(C-705FX)。

 




定価39800円のモデルですが、写真奥にあるようにACインレット端子つきなので、電源ケーブルを交換して楽しめます。

電源トランスはそこそこのものを使っているようです、なにげに基盤に伸びるコードをちゃんとガイドを使って導いてます。

 




メイン基板は電源回路、コントロール回路、D/A変換回路などなどすべて同居しています。

 




電解コンデンサーは要所に音響用グレードのものを使ってます。

それ以外は普通グレードのものを、複数のメーカーで使い分けているようです。

 



D/Aコンバーターチップは贅沢にもウォルフソンのWM8716というのを使っています。

本来はハイレゾ音源対応のスペックを持つ、割と高級なモデルに採用例が多いのです。

 



制御回路を司っているのはこのCXD30144のようです。

ネット上では調べてもデータシートすら引っかからず。

 



CDピックアップはKSS-213CL

基本的にはソニーのKSS-213Cと同等のようです。

今では修理パーツとして安価で手に入るようになりました。

 



アナログ出力、リモコン端子、デジタル出力とシンプルなリアパネル。

 



エントリーモデルながらACインレット端子つきなのはGOODです。

デノンよ見習え。

 

CDピックアップレンズのクリーニングと、ピックアップ出力をちょいと上げてやりました。

今の所スムーズに音飛びなく動作しています。

インシュレーター4箇所のうち、2階所のコルクシートが取れてなくなっているので

代わりになにか貼ってあげようと思います。

 

音質はちょっと硬さを覗かせる、この頃のオンキヨーサウンドです。

素性は悪くなくて、高域の爽やかさや解像度の高さは価格帯を超えた能力を持っています。

デノンよ見習え。