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アル・ライズ氏はその著書「マーケティング22の法則」において、

「一番手の法則」を一番最初にあげている。

マーケティングの基本的な課題は、商品やサービスが他に優っていることを顧客に納得させることだ、と信じている人が多い。



その考え方は間違っている。


マーケティングの基本的な課題は、あなたが先頭を切れる分野を創造することである。


これが「一番手の法則」である。


他に優っていることよりも、先頭を切ることのほうが大切なのだ。


どんなカテゴリーであれ、市場をリードするブランドはほとんどといっていいくらい、顧客の心に最初に入り込んだブランドである。


また、「心の法則」が「一番手の法則」に付け加えられる。


市場に最初に参入するよりも、顧客の心の中に最初に入り込むほうがベターであると。

インターネット業界においては特に顕著に表れている。


YAHOOは最たるものだ。

パソコンを購入すると、ホームページの初期設定はMSNだ。 だが、すぐYAHOOに変更してしまう。 まるでとりつかれたかのように。 TOPページがYAHOOじゃないと落ち着かないのである。


これはすごい現象である。


ポータルサイトと呼ばれるサイトは無数に存在するが、YAHOOの一人勝ち状態である。


まさに、「人々の心に最初に入り込んだ」アドバンテージだ。


ポータルサイトといえば「YAHOO」。 買い物といえば「楽天」。 のように、お米の販売サイトといえば、「MY LIFE(米ライフ)」となれるよう、がんばっていきたい。


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農業をするには、いろんな機械が必要だ。


■トラクター

■耕運機

■田植え機

■稲刈機

■低温倉庫

■乾燥機

■精米機

■トラック


簡単に上げても、米を作るにはこれらの機械が必要だ。

値段は合計で、2000万円!!

実家の車庫はスーパーカーだらけだ。

使用するのは主に、
田植えの時期の春と
稲刈の時期の秋の2回だけ。

その他の季節はほとんど車庫に眠っている。

しかもこれらの機械の寿命は8年~10年である。

農家はフェラーリのような値段の農機具を購入し、
年間大して採れないお米を生産し、ローンを払い続けている。

国の減反政策もあり、作る範囲は決まっている。

生産できる量に比べて機械が高すぎる。

本来の機械の性能・スペックなら、もっと生産できるのであるが、
作れる範囲が狭すぎるのである。

明らかに産業のバランスが悪い。

こんな状態が数十年も続いていたのである。

このままじゃ商売にならない。

農業の法人化はもちろんであるが、もっと効率的に
生産する方法を見つけなければならない。

農業を復興させるために。


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以前の項でも書かせていただいているが、

この先、日本の農家が激減する。

あと、5年から10年もすると80%くらいの農家が引退を迎える。

日本のお米が食えなくなる。

このままだと、間違いなくそうなる。

日本のお米は世界一うまい!!

上質なお米を作るには「土壌」「気候」「農家の方の努力」など様々な条件が必要である。

工業製品などは、技術さえあればどこで作っても同じだ。
むしろ、コストが低い海外で製造するのが得策である。

でも、こだわりの農作物はそういうわけにはいかない。


『 MADE IN JAPAN 』


未来も新潟からお届けできるようがんばっていきたい。

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日本全国のスーパーに「魚沼産コシヒカリ」が並んでいる。

価格は、他の産地に比べかなり高い設定になっている。


ここからは、よく聞いてほしい。

「いくらお米の産地新潟と言えども、魚沼産があんなにあるわけがないのです。
全国のスーパーに、一年間安定供給できるほど魚沼産コシヒカリはありません。」


もう、おわかりいただけるであろう。

米市場では、魚沼産の米袋がバカ売れするくらいである。

表(袋)さえ魚沼産なら・・・

他の産地だって・・・


ずばり、スーパーでは「本物」は手に入りません。


ほんとうです。 


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雑誌「BRUTUS」
(2005/2/15号・マガジンハウス)

「日本一おいしいお取り寄せはこれだ!」特集で、

米ライフの「山の米」が全国選りすぐりのお米の中から米部門にノミネート、見事「審査員マイベスト第3位」に選ばれました!

審査員の山本征治氏(日本料理 龍吟 主人)からは、「雑味が少なく、米がきれい。水と土壌がいいんでしょうね。」という嬉しい評価をいただきました。

農業40年・・・ 父ちゃん母ちゃんの汗と涙がかたちになりました。

これからも米ライフは皆様に一層おいしいお米をお届けできるよう、日々努力してまいります。

今後とも、宜しくお願いいたします。


スタッフ一同

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インターネットというメディアが登場して10年が経った。

マイクロソフトがウィンドウズ95をリリースした時から、インターネットがスタートした。

接続はダイアルアップ式で、ネットにつなぐときは「ピーヒョロロ~~~ ギュイーン ギュイーン」という音が鳴っていた。

しかも電話料金の従量課金だったため、「もったいない」という思いを抱えながらやっていたのを覚えている。

インターネットは、10年という歳月を経て人々の生活に溶け込んだ。

だが、わたしはインターネットは最近はじまったばかりだと思っている。

それも3年前から・・・

ソフトバンクが仕掛けた「ヤフーBB」からである。

低料金で広帯域で常時接続。

すげーうれしかった。

我々はストレス無くインターネットに接続できる環境を手に入れた。

やっとはじまったと思った。

インターネットビジネスもまだまだこれからだと思っている。


「やっと最近、ネット人口が揃ったんだから」


インターネットビジネスの隙間はたくさんある。

みんなもっと挑戦してもいいような気がする。


世の中には、事業をする金ならいくらでもある。

不況といわれているこの日本でも、持っている人は持っているのである。

だた、その金が動いていないから不況なのである。

お金を持っている投資家や企業は、投資先が無くて困っているくらい。


いいアイデアと、優れたビジネスプランさえあれば、金を出す人や企業はいくらでもいるのである。

明らかに起業家が少ないのである。

今は、たまたま先行した企業が「勝ち組」と言われ、ネット業界で目立ち、際立っているように見えるが、まだチャンスはいくらでもある。

一時はネットバブルで若い者の起業がヒートアップしたが、最近では勢いが無くなっている。

まだまだ、はじまったばかり。

人と同じことをしなければ大きな成功を得れるような気がする。

もっともっと、仕掛ける人間が必要なのである。


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ここでは、今までお話することがなかった、私の本業についてご紹介したい。

私は現在、東京の某インターネットマーケティング会社に勤めている。(今は、こちらが本業で、MY LIFEは副業というかたちだ)

この会社での経験で多くを学び(今も学び中)、自信を持つことができたからこそ、MY LIFEを立ち上げることができたと思っている。


では、具体的にどのような仕事をしているか?

簡単にいえば、多くのECサイト(物を売っているサイト・サービスを提供しているサイト)に対して、どうしたら物(サービス)が売れるのかを、いろんな広告商材を使って提案をする仕事である。

かっこよく言えば、インターネットマーケティングプランナーである。


提案先は、大手ナショナルECサイトから、立ち上がったばかりのSOHO規模のサイトまで様々だ。

私は単に広告を売るだけに留まらず、サイトの改善、商品の見せ方までいろいろと提案している。

広告提案・サイト製作・バナー製作・サーバー構築・ドメイン取得にいたるまで総合的に提案できるので、非常にやりがいを感じている。

逆にあまりにも範囲が広すぎるため、毎日が勉強であり、かなり大変である。(まだまだ未熟なのである・・・)


この仕事に就いて、今までいろんな会社に提案をしてきたが、提案する上で一番大切にしていることは、エンドユーザーから見て、そのサイトの商品が食べてみたいか?(うまそうか) 使ってみたいか? 魅力的か?欲しくなるか?ということである。

私はエンドユーザーの視点から遠慮なしに指摘する。 

特に最初に提案に行く前の予習で、はじめてそのサイトを見た時の視点を大事にし、感じた気持ちを正直に先方に伝えるようにしている。

なぜなら、1エンドユーザーとして、「はじめてそのサイトを訪れ、そのサイトの商品を買いたいと思うかどうか」というファーストインプレッションが非常に重要だからである。

だから私は提案に行く前は、徹底的にそのサイトを見て予習することにしている。

よくあることだが、そのサイトの運営者(企業のEC担当・マーケティング担当)というのは、自分のサイトはきれいで問題ないという錯覚に陥ってしまう。

私自信もECサイトを運営しているのでよくわかるが、あまりにも自分のサイトを見過ぎて目が慣れてしまい、問題点を見失ってしまうのである。

まぁ きれいに出来ているからいいや。 みたいな感覚である。

いくらサイトがきれいに出来ていても、売れるか売れないかは全く別の話だ。

要は、サイトが汚くても、ダサくても、売れればいいのである。

「楽天」「ネットプライス」は、商品の見せ方など目を見張るものがある。



マーケティングとは非常に深く、幅も広い。

まだまだ勉強しなければならないことがたくさんある。

がしかし、私の中でのマーケティングは、あまり深くは考えず基本を大事にするようにしている。

シンプルに考えようと・・・

私は、マーケティングとは「いかにして費用対効果よく新規顧客を獲得し、いかにしてその顧客をリピートさせるか」

これが基本であり、この繰り返しだと思っている。

要は売れればいいのである。

もちろん、クライアントのニーズには、サイト(会社)の認知、ブランディングを高めたいなど様々あるが、それも最終的には売るためなのである。


重複になるが、大事なのはエンドユーザーから見て、このサイトの商品が欲しいと思うか? 食べてみたいか? 使ってみたいか? なのである。

また、価格が高い、低いということはあまり重要ではないと思っている。

エンドユーザーは、欲しいと思った商品が、自分感じた価値(値段)よりも低ければ購入ボタンを押す。
 
価値を決めるのはあくまでもお客様であるということである。

説得力のあるサイト・商品であればユーザーの心に響き、高くても売れるのだ。

主婦の方たちは、野菜、ティッシュペーパー、洗剤などは、1円でも安い日に購入したり、より安い店を探したりする。
でも、銀座でエルメスのバックを値切ることはしない。

それなりの価値があるからである。

私にもある。

2万5千円のiPODを購入しようかどうか悩んでいた。(その場では購入しなかった)
がしかし、その晩にあっさりと2万5千円分の酒を飲んだ。

これは、一時的な衝動(流行)で電気製品を購入することよりも、会社の仲間との大切な時間を取ったということなのかもしれない。


おもしろいものである。


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ここでは、わたしが想い描いている農家の1日を紹介したい。


・・・・・・・・・・・・夢に描いている農家のある1日・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


朝日で自然に目が覚める。

納豆と漬物をおかずに軽く朝食をすませる。

休憩がてら、日経新聞とネットをチェックする。

いざ、作業着と帽子を身にまとい、トラクターで田んぼに出掛ける。

大自然のなか、夕日が暮れるまで精を出す。

夕暮れ、作業着を泥まみれにしてトラクターと帰宅。


熱いシャワーで汗を流し、母ちゃんが用意したジャケットを羽織る。

父ちゃんは、シルバーのメルセデスに乗り、助手席に母ちゃんをエスコートする。

今日は2人が大好きなクラシックコンサートに出かける日だ。

壮大なオーケストラに身を包まれ、疲れを癒す。

コンサートを堪能したあとは、行き付けの料亭で晩御飯だ。

地元新潟の酒を頂き、一日の疲れを癒し、英気を養う。

季節料理をたのしみながら、2人は孫の話で盛り上がる。


そして、最後に出されるのは、自身で作った極上のコシヒカリだ。

たくわんと味噌汁で頂く。

この上ないひと時だ。


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こんな感じで如何でしょう?

農家はスマートでかっこいい!!

私はこんな農家を思い描き、イメージし続けている。

少々華麗すぎるかもしれないが、近未来はこうなる。

実現させたい。


※上記の光景は、あくまでも私の主観妄想であり、父ちゃん母ちゃんがどう思うかは、また別のはなし。(笑) クラシックが好きなのは本当。 


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今までの日本は、卓越した技術を誇りに、素晴らしい工業製品を世界に輸出し、逆に食料や原料を輸入してきた。

だが、今後は工業製品だけでなく、農産物も輸出できる時代が到来する。


日本の農業を特集した、日経ビジネス(2004年6月号)の記事を参考に解説したい。

明治大学大学院、上原征彦教授は、記事内で下記のように語っていた。

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「輸入自由化は日本の農業にとっていいチャンスとなる。今後考えない農業では生きていけない現実に直面する。日本は得意な産物をブランド化し、国を挙げて輸出商品に育てるべきだ」

そして、戦略的商品の候補として米を挙げる。

人気の品種を、あえて量産せず、破格に高い商品に仕上げるべきだという。

今後日本は「超高級品」を世界に売り込む。

中国や、韓国、台湾といった東アジア諸国は、経済発展に伴って富裕層が急増している。

そこに向けて、各地の高級品を売り込んでいく計画だ。

実は、その試みが、既に1年前からスタートしている。

鳥取県の「二十世紀梨」だ。

国内では高い梨でも1個200円~250円くらい。ところが台湾では、1個1000円の超高級梨が売れるという。

かつては高品質の農産物を国内に出荷していたが、今では輸出に回すという。

既にあらゆることろで農業復興の動きが起きているのだ。

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日本の市場に業を煮やしている農家は、海外市場にマーケットを変えるかもしれない。

複雑な心境だ。


日本で一番高いお米は、私が把握している限りでは、「新潟県北魚沼郡広神村」の米である。(うちの実家に近い)

価格は、5㎏で6700円だ。  

正直、これでもかなり高いと思う。

(でもあっという間に完売してしまうそうだ。年間契約のお客様で占められ、ほとんど市場には流通していない)

海外に向けては、上記の梨の値付けだと、高級米は5㎏で10000円は越えそうな感覚だ。

私が言っているコメの流通改革をはるか通り越して、海外進出とは夢のような話だ。

米にも羽が付いて飛ぶ時代がくるのかぁ。

もはや、農政と農協に統制された農業を続けえていては、復興の道は拓けない。新しく蓄積された知とノウハウを農業に持ち込み、日本独自の農業を再構築する。

タイムリミットは、すぐそこまで近づいてきている。

古い秩序と体制は崖っぷちに追い詰められた。史上最大の危機(ピンチ)であり、逆に今までの農家の方や、新規参入するものにとっては、史上最大の好機(チャンス)となる。

長く抑圧されていた日本の農業。

封印されていたフィールドが開放される。



※上記の広神村は、昨年の新潟中越地震の影響をまともに受け、村の再生がきびしいといわれております。

言葉がないです。

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