体を疲れさせる?
私は、小学生の頃野球少年でした。本当に野球が大好きで楽しく、ピッチャーと対峙した時の緊張感や守備の時は常にファインプレーがしたかったので「この辺に、こういうボールが飛んできてくれー。」と願いながら守っていたのを覚えています。色々なシーンを想定することが大好きだったので、試合の前日はあれこれ考えたりドキドキしたりでほとんど眠りにつけずでした。笑そうなんですよね。頭を働かせすぎると、眠りにくいですよね。逆に、日頃慣れていない運動を一日中やった日の晩なんてバタンキュですよね。最近、頭痛・疲れが取れない・睡眠が浅い等でお悩みの方の来院が続いています。この時期、精神的なものに加えて、暑さや湿度、室内外の温度差から受けるストレスが大きいのが症状のでる要因だと思いますが、今回は「頭を休ませてあげよう」というのをご提案。知らず知らずのうちに、頭ばっかりになってます。便利で情報豊かでスピード感のすさまじい今、スマホやPCは手放せませんが、呼吸は浅く、胴体部分・腕・手首を固めて、動いているのは指先だけで頭の中はグルグル回転しぱなっしでは、やはり身体は負の方向へ向かいます。頭を働かせすぎる要素を減らし少し体を動かして、頭ではなく体が疲れを感じる方向へのシフトチェンジがオススメです。睡眠(休養)・栄養・運動、プラス呼吸の質を見直し、「調子を落とす、その前に。」が大事ですね。