『大人の発達障害』から見る世相の変化 | 人口知能に興味のあるSEのブログ

人口知能に興味のあるSEのブログ

最新IT技術と哲学関係の話題を中心に書いていきます。

個人的に気になることについてメモ。
最近「大人の発達障害」というのが話題になってるらしい。ネットニュースで見た程度だけど、かなりざっくり言うと要は「要領が先天的に悪い人」のことを「発達障害」なのだという。
でも、それって子供の時から何人かいたよね?
昔からいたよね?っていう話です。
要は「要領が悪い人間」極端にもっと悪く言うと「頭が悪い人間」に対して「発達障害」という病名がつけられてしまっている。
これって時代の流れ以外の何者でもないよね?
要は「頭がわるいやつ」=「障害者」とみなされる時代になってきているということ。それは逆に言えば、「頭が悪いと生きてけない世界」になってきているということ?
これって、いいのかな?
これそのままやってくと、「英語が話せない人間」=「多言語認識障害」とか、「プログラミングができない人間」=「機械語認識障害」とか病名つけられるんじゃないの?っていう話ですよ。
それで、本当にいいんですか?