補聴器あれこれ〜聞こえについて〜 | 鳥栖市のめがね・時計修理販売のお店 いとおのブログ

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こんにちは、鳥栖の補聴器のいとおです。

私たちが音を聞く仕組みは、複数の器官が連携して働くことで成り立っています。耳は「耳介」「外耳」「中耳」「内耳」「聴神経」の各部分に分かれ、それぞれが音を集め、伝え、分析し、脳へ届ける役割を担っています。

1. 音を集める「耳介」

耳介は、周囲の音を効率よく集める働きをします。また、音の方向を認識するのにも重要な役割を果たします。

2. 音を鼓膜へ導く「外耳」

耳介で集めた音は、外耳道を通って鼓膜へ伝えられます。鼓膜は音の振動を受け取る役割を持っています。

3. 音を増幅する「中耳」

中耳には、鼓膜の振動を内耳へと伝える「耳小骨(つち骨・きぬた骨・あぶみ骨)」があり、これらがてこの原理を利用して振動を増幅させます。

※この部分の機能が低下すると「伝音難聴」と呼ばれる状態になり、音が聞こえにくくなります。

4. 振動を電気信号に変換する「内耳」

内耳にある蝸牛(かぎゅう)は、受け取った振動を分析し、電気信号に変換します。内耳には三半規管もあり、平衡感覚を保つ役割も担っています。

5. 脳へ伝える「聴神経」

蝸牛で変換された電気信号は、聴神経を通じて脳へ伝えられます。脳はこの信号を処理し、音や言葉を理解します。

※蝸牛や聴神経の働きが弱くなると、「感音難聴」と呼ばれる状態になり、音は聞こえるものの言葉の聞き取りが困難になることがあります。

加齢による聴力の変化と補聴器の重要性

加齢とともに、音を伝える機能や判断する機能が低下していきます。特に感音難聴は年齢とともに進行しやすいため、適切なケアが必要です。

補聴器は、聞こえにくくなった音を補い、より明瞭に聞こえるようにする役割を果たします。適切な補聴器を選び、正しく使用することで、会話の聞き取りが改善され、日常生活の質を向上させることができます。

聞こえに不安を感じたら、早めに専門家に相談し、自分に合った補聴器の選択を検討してみましょう。

 

お読み頂きありがとうございました。




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