オプトメトリスト検眼 ~両眼のチームワークを整えたい~ | 鳥栖市のめがね・時計修理販売のお店 いとおのブログ
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佐賀県鳥栖市にあるめがね・時計屋です。オプトメトリストによる検眼、時計の修理、電池交換、機械式時計のオーバーホールなどお受けしております。鳥栖市内はもとより基山町、中原町、佐賀市、小郡市、久留米市など佐賀、福岡県各地よりご来店いただいています

こんにちは、オプトメトリストのいるお店のいとおです。

 

被験者:

7歳 男の子

 

主訴:

斜視の疑い

アレルギーがあり目をこすってしまい、角膜にキズ

TVを観るとき顔が違う方向を向いているときがある

学習が心配

 

オートレフ

右 S-0.25 C-3.5X172

左 エラー(S+1.25 C-4.5X2)

 

レチ

右 S+0.5  

左 S+1.0

 

予備検査:

CT(カバーテスト)

遠方 10exo.ph

近方 15exo.tr

 

眼球運動:

固視 5/5

衝動性 1/5

滑動性 4/5

 

NPC(輻輳近点)

20cm-近づくと固視が難

 

遠方/近方視力

右 0.6/0.8

左 0.8/0.8

 

#7(屈折検査)

右 NC

左 S+1.0 C-0.5x180(0.8)

 

#8(水平斜位)

クロスリング使用

8exo

 

~所感~

右目の視力が上がらないのは角膜のキズや炎症に依る所もあるので、今回はスルー

オートレフ値が当てにならないのでレチによる対光反射で度数を予測

 

輻輳や調節などの両眼をチームワークよく動かすことがあまり上手くできていないように感じる。

通常ならブロックストリングを提案するところだが、この被験者にとっては難しいのかもしれない。

VTのあり方として細かな運動を向上させるには、より原点にある粗大な運動から始めてみる、という考え方がある。

 

なので今回は眼をきちんと動かすこと、顔を固定して眼だけを動かす訓練

ただ見るだけでなく、動作とを重ねての訓練

など簡単なものからやって頂くようにお願いした。

 

次回はRGレンズを使用したトラノグラフなど輻輳だけを刺激するVTを提案したい。