遠近両用メガネ 慣れるための適性をつける | 鳥栖市のめがね・時計修理販売のお店 いとおのブログ

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佐賀県鳥栖市にあるめがね・時計屋です。オプトメトリストによる検眼、時計の修理、電池交換、機械式時計のオーバーホールなどお受けしております。鳥栖市内はもとより基山町、中原町、佐賀市、小郡市、久留米市など佐賀、福岡県各地よりご来店いただいています

こんにちは、オプトメトリストのいるお店のいとおです。

60代 女性

主訴:近くが見づらい、メガネは+1.5の既製老眼鏡を使用しているが見づらさを感じている

 

遠方はメガネ仕様歴なし

 

 

オートレフ

R +1.75 C-0.50x38

L +1.75 C-0.50x150

 

処方度数

R +1.75 C-0.50x40(1.0)

L +1.75 C-0.50x150(1.0) ADD+2.50

 

検査もスムーズで反応も良好で進行した。

これまで軽度数の既製老眼鏡しか使ったことがなかったので、遠く・近くとも驚くほど快適な見え方であるとの反応があった。

 

遠方も近方も見え方が大幅に改善したのでどうせなら遠近両用レンズにチャレンジしたいとの事であったが、今回のケース反応が良好であったにも関らず遠近両用レンズは難しいと判断した。

 

・これまでまともにメガネを掛けた経験がないこと

・遠用度数が中等度の遠視であること

・加入度数が+2.50であること

 

遠近両用レンズ(多焦点レンズ)は下方にいくほど度数が段階ごとに加入してくるので単焦点に比べてユレ・歪みを感じやすい。さらに加入度数が大きければ大きいほどそのユレ・歪みは大きくなる

 

以上のことが違和感として症状に現れるのだが、それ以前にメガネの装用に慣れてない人はメガネそのものが顔の上に乗っているという違和感をマズ克服しないといけない。つまりは今回は越えるべきハードルが多すぎるので1つずつこなしていっていずれ遠近両用レンズにしましょうという形で、

 

遠用度数のみのメガネを処方し、近方については+3.50の既製老眼鏡を使いできるだけメガネを長く使用してもらうことに慣れてもらうこととした。