オプトメトリスト検眼~調節過剰 仮性近視が潜伏している疑いのあるケース~ | 鳥栖市のめがね・時計修理販売のお店 いとおのブログ

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佐賀県鳥栖市にあるめがね・時計屋です。オプトメトリストによる検眼、時計の修理、電池交換、機械式時計のオーバーホールなどお受けしております。鳥栖市内はもとより基山町、中原町、佐賀市、小郡市、久留米市など佐賀、福岡県各地よりご来店いただいています


テーマ:

こんにちは、オプトメトリストのいるお店のいとおです。

 

被験者:5歳 女の子

 

主訴:

視力が上がらない

弱視の疑い

瞬き多い

 

裸眼視力:

右 0.3

左 0.3

 

備考

当店に来る前に眼科にて散瞳剤を点眼してもらった。点眼後のデータは以下の通り

 

AR(点眼時)

右 +5.25 C-2.00 x170

左 +5.00 C-1.75 x170

 

#7a(点眼時)

右 +5.00 C-2.00 x160(0.4)

左 +4.75 C-2.00 x180(0.4)

 

備考

後日点眼をしていない状態で測ったデーターが以下の通り。

 

AR

右 +2.50 C-2.0 X170

左 +2.75 C-2.0 X180

 

各度数における視力値

+5.0→0.2

+2.5→0.3

+1.5→0.4

 

遠方斜位検査

軽い外斜位

 

上のことにより調節が視力に影響を及ぼしている事は明らか。

しかしながら、点眼時に出た度数を処方度数とすると視力が裸眼時より著しく低下してしまう。

また乱視も大きく幼児でもあり処方が難しいところ。

 

詳しい検査を行いたいところであったが、被験者がまだ幼いこともあり検査は行えず。

 

処方度数

右 +2.0 C-1.0x8

左 +2.0 C-1.0x8(0.4)

 

初めてのメガネという事もあり処方は弱め。まずはメガネに慣れてもらうことを最優先に。

最終的には本来備わっている+5.0まで引き出したいところ。定期的に検査来店をして頂き、慣れてきたころに調節のトレーニングも検討する。人間の視機能の形成はおよそ10歳までといわれているので、それまでに視機能を整えていかないといけない。

被験者は遠視ではあるが、調節が過剰に入ったことで遠視が弱まっている。意見すると弱い遠視なので健全そうに見えるが仮性近視と同じ状態である。仮性近視は毛様体筋痙攣で誘発された禁止と定義されている調節過剰と深くかかわりのあるケースである。ビジョントレーニングと+レンズ付加で限界視力値をできるだけ高くしたいところである。

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