明日からアフリカへ!と言われたら… | 動物保護団体わんらぶ〜わんともな毎日〜

動物保護団体わんらぶ〜わんともな毎日〜

三重県伊賀市を拠点に母と娘。想いを共に活動している.わんらぶ。

活動報告や保護っ子たちの日々の様子をお伝えします☺️

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青い首輪のマドンナと赤い首輪のロパー♪



この子たちは…💭他の犬や猫が怖くて

襲ってしまうため2匹だけで過ごしています🍀



多頭飼育崩壊現場出身のふたり💭

多頭現場での過酷な環境を生き延びて来たことを

彷彿とさせる行動は未だに日々見られますショボーン💦


受け入れして今年でもうすぐ4年。

犬の時間感覚だと16年。


ですが、犬は初めの1年に成犬となるため

受け入れ時の推定年齢3歳〜4歳のマドンナにすれば人なら28歳から32歳。


産まれて30年間も異常な環境にいたのです。

30年間の積み重ね…。

それを覆すことはなかなか困難💦


それ以上の期間が必要だと思います🍀



例えば…。


日本人の私が「明日からアフリカで暮らしましょう!」と言われても…。戸惑うばかり💦

礼儀も作法も文化も学び、アフリカの言葉を覚えるには時間がかかります。

異国の地で、衣食住用意され、暮らし始めても緊張状態が続くと思います。


ロパーもマドンナも、過酷な現場からレスキューされたといえ、今まで生きてきた環境の文化(他犬は敵・人間知らない怖い)覆すことに時間がかかります。



言葉を交わすことができないのなら尚更…。


噛むこと・唸ること・攻撃性…。

受け入れから4年とはいえ…

人間をまだ信じることができないのは

当たり前の行動です💭

過酷な環境で過ごした時間の方が長いのだから。



けれど、心に余裕のある時は…

あがの手からおやつを食べることもできます😭✨


ふたりがどれだけ頑張っているか💖



ちゃんと、手を噛まないようにできました♪



これからも、少しずつ…。

心の距離を縮めていきたいと思います🥰