日曜日の夜からスタートした5日間のファスティングも、ついに今日が最終日。
今朝の体重は 77.6キロ。
スタート時の83キロから、実に マイナス5.4キロの減量に成功。
数字としての成果も嬉しいけれど、それ以上に「自分の体と心の変化」を感じられることが、この期間の一番の収穫だと思う。
梅流しの儀式
最終日の夜は、ファスティングの締めくくりに 「梅流し」 を行う予定。
大根を昆布出汁でコトコト煮込み、梅と一緒にいただく。
その名の通り、腸の中を一気に流してくれる、いわば“腸の大掃除”だ。
ただし、梅流しは腸に負担がかかるため要注意。
でもその分、一気にスッキリできる——そう思うと、楽しみでしかない。
不思議な変化
ファスティング中は、毎日2リットルほどの水を飲んで過ごした。
コンビニで2リットルの水を買うのが日課になったが、不思議なことに、お腹が空いてもコンビニの食べ物を食べたいという気持ちが湧いてこなかった。
それまでは「食べたい」と思えば即行動。
この期間は、その衝動が自然と消えていた。
この変化は、自分にとってかなり大きい。
延期という選択
実は今朝、梅流しをやろうかと思ったけれど、あえて延期した。
“やらなきゃ”ではなく、“今はまだ”と自分で選択できる感覚。
このメンタリティーの変化も、ファスティングの副産物だと思う。
梅流しまでは怒涛の仕事
梅流しを迎えるまで、今日は怒涛の仕事デー。
空腹と達成感を抱えながら、最後までやり切るつもりだ。
5日間、食べることを手放すことで得られるものは、体重の数字以上にたくさんあった。
この感覚を維持しながら、次の生活へと繋げていきたい。