期待という罠 | I value “en”

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誰かに何かを期待する。

それって当たり前の感情だと思う。


「返事くれると思ってた」

「助けてくれると思ってた」

「わかってくれると思ってた」


…でも、その“思ってた”と“現実”の差が

ストレスになる。


腹が立つのも、寂しくなるのも、

ほとんどが“期待してたのに”ってこと。


でも、それって実は

自分に対しても同じなんだよね。


「もっと頑張れると思ってたのに」

「こんなはずじゃなかったのに」

「自分ならできると思ってたのに」


その“自分への期待”と“現実”のズレが

見えないストレスを生んでる。




最近思うんよ。


「期待」は原動力にもなるけど、

同時に「罠」にもなるってこと。


もちろん、期待するなって話じゃない。

けど、“期待しすぎず、でも信じる”っていう

絶妙な距離感がいるんじゃないかなって。




たとえば相手に対しても、

「この人ならこうしてくれるはず!」じゃなくて

「してくれたら嬉しいな」くらいにしておく。


自分に対しても、

「これができて当たり前」じゃなくて

「今日ちょっとでも前に進めたらOK」くらいでいく。




理想と現実の“差分”に

自分で自分を苦しめないように。


もっと軽やかに、もっと優しく、

期待じゃなくて“信頼”をベースにしていきたい。


まずは、他人どうこうじゃなく自分を信じるところから。