「凱旋門賞を勝つ。」
その言葉を、自分は方眼ノートの真ん中に書いた。
番組「ギフギフ言っちゃいます」で出会った、方眼ノートの先生との対談がきっかけだった。
まさか、あんなに自然に、凱旋門賞の言葉が出てくるとは思ってなかった。
【ずっと憧れだった馬主】
子どもの頃から、競馬が好きだった。
でも、馬主になるなんて、自分には縁のない話だと思っていた。
中央競馬の馬主資格は、かなりハードルが高い。
だからこそ、ひっそりと地方競馬の馬主申請書を取り寄せ、提出してみたりもしていた。
でも、これも実は、要件が結構厳しい。
そんなとき、自分の目に飛び込んできたのが…
オーストラリア競馬の世界。
【海外に、道があった】
調べてみると、驚くべき事実があった。
オーストラリアの馬主になるための要件は…ほぼ「なし」!
夢に近づくための、まさかの近道。
気づいた時には、迷わず“行く”と決めていた。
たまたま見つけた「オーストラリア競馬ツアー」の案内。
主催は、Rising Sun Syndicate(RSS)。
2023年9月、
自分はそのツアーに参加するため、オーストラリアへ旅立った。
【夢が動き出すとき】
現地では、RSSの川上さんと森さんに本当にお世話になった。
競馬の楽しさ、スケール、熱量。
すべてが新鮮で、感動の連続だった。
しかもこの旅は、自分の“海外思考”に火をつけた。
その影響で、インドネシアへも目を向けるようになり、今の仕事や人との縁にもつながっている。
この旅で、自分の中で何かが確信に変わった。
「馬主になろう。」
オーストラリアで馬を持つ。
そして、いつか世界を駆け抜ける。
凱旋門賞を、本気で目指してみよう。
そんな野望を抱えて、RSSから届く競争馬情報を心待ちにすることとなる。
実際のノートがこちら
水色の線が、思考の移動ー書いている流れ。
【いとじゅん日英尼レッスン】
勝つ
→ Win
→ Menang
【意味】
誰かに勝つというより、自分自身に勝つこと。
目標に向かって一歩ずつ進み、挑戦し続けること。
【いとじゅんメモ】
夢はただの言葉じゃない。
声に出した瞬間から、それは「航海のはじまり」になる。
