自分が競馬に魅了されたのは、1998年。
あれからもう27年が経とうとしている。
きっかけは、1頭の馬。
スペシャルウィークとの出会いだった。
【ゲームの世界から、実際の競馬へ】
もともと、競馬はゲームの中の話だった。
「ダービースタリオン」
「ウイニングポスト」
これらの名作に夢中になりながら、
“実際の競馬”に興味を持つことは、あまりなかった。
でも、ある日。
インフルエンザで寝込んだ少年・いとじゅんは、
小児科でふと手に取ったスポーツ新聞で、
スペシャルウィークの写真を目にした。
その瞬間、一目惚れ。
そこから、競馬愛が加速していった。
【今年の天皇賞春、本命は…】
今年の天皇賞・春。
自分の本命は、迷いなく決めていた。
ビザンチンドリーム。
スペシャルウィークの血を継ぐ馬。
自分の中で、レースが終わるたびに、
「来週の本命」をロックする習慣がある。
それも、人気薄の馬から狙うスタイル。
これはもう、長年の“自分ルール”。
去年のダービーでも、ダノンデサイルを前々から「ダービー馬」と見抜き、しっかり帯封をGET。
今回の天皇賞春も、
“血のロマン”と“可能性”にかけて、ビザンチンドリームを信じた。
【結果はどうあれ、応援こそが醍醐味】
ちなみに、先週のフローラSでは、
18番人気・タイセイプリンセスを本命にして、しっかり3着。
…でも馬券は外れた。
惜しい。けど、それが競馬。
思い入れがあるからこそ、外れても楽しい。
外れるからこそ、当たった時の喜びが何倍にもなる。
それが、この27年間、
飽きることなく競馬を見続けてこられた理由かもしれない。
【いとじゅん日英尼レッスン】
馬
→ Horse
→ Kuda
【意味】
人と共に走り、支え合い、物語を作る相棒。
競馬というスポーツを通して、心を震わせる存在。
【いとじゅんメモ】
ただのギャンブルじゃない。
血のロマン、騎手との信頼、馬自身の個性。
競馬は“物語”だ。