「夢を持ちなさい!」
そんな言葉に、昔から大きな違和感を持っている。
もちろん、大谷翔平選手のように小さな頃から夢を掲げ、まっすぐに突き進む生き方も素晴らしい。
でも、私はそればかりが正解だとは思わない。
極端な話、何かを達成したあとに、
「これが夢だったんだ」って、後から名前をつけたっていい。
わたしなんか典型的です。
大学卒業して大和ハウスに入社し、長女が生まれる27歳のときにマイホームを購入した。
転勤族の子供だった自分が、自分の子供には幼馴染を作ってほしいという思いはあったものの、当時はうっすらしたものだった。
でも、大和ハウスのおかげで素敵なマイホームを建てることができた。
それは、縁の中で偶然叶った、結果的な「夢の達成」だった。
建て終わって、子供が育って、幼馴染ができたことを知ったとき、
「あーこれが夢だったわ」って。
それくらい、柔らかくて自由なものだと感じている。
大切なのは、過程だ。
たとえるなら、航海の最中こそがすべて。
目指す島に着くことももちろん素晴らしいけれど、
風を感じ、波に揺られ、仲間と笑い合うその日々こそが、かけがえのない旅だと思う。
そして、その旅を左右するのは、何よりも縁だ。
だから私は、
「夢を一緒に作り、叶えるための入り口」
をつくることが、なにより好きだ。
インドネシア・スカブミに初めて訪れたとき、
出会った人たちは皆、目を輝かせながらこう話していた。
「日本に行きたい」
「家族を助けたい」
それが本心か、どこまで本気か。
正直、それは分からない。
でも、私は彼らの中に、まっすぐなピュアさを感じた。
だからこそ思う。
もし彼らが日本に来たとき、
がっかりしたり、寂しい気持ちになったりしないように、
私はちゃんと向き合いたい。
スカブミの人々と、本当の意味で繋がっていたい。
それが、私の新しい旅。
【いとじゅん日英尼レッスン #2】
おはよう/こんにちは/こんばんは
→ Good morning / Good afternoon / Good evening
→ Selamat pagi / Selamat siang / Selamat malam
【意味】
一日のはじまり、日中、夜にそれぞれ挨拶する言葉。
相手に優しい気持ちを届ける、シンプルだけど大切なコミュニケーション。
【いとじゅんメッセージ】
どんなときでも、先に笑顔で挨拶できる人でいよう。
その一声が、誰かの一日をちょっとだけ明るくできるかもしれない。
では、今日も素敵なenに向かってjazzyに。
このページは、一部抜粋してインドネシア語の翻訳があります。
Halaman ini menyediakan terjemahan Bahasa Indonesia setelah teks bahasa Jepang.
Saat pertama kali aku mengunjungi Sukabumi di Indonesia,
semua orang yang kutemui berbicara dengan mata berbinar:
“Saya ingin pergi ke Jepang.”
“Saya ingin membantu keluarga saya.”
Aku tidak tahu apakah itu benar-benar dari hati mereka atau seberapa serius mereka.
Namun, aku merasakan ketulusan yang murni dalam diri mereka.
Karena itu, aku berpikir:
Jika suatu hari mereka datang ke Jepang,
aku ingin benar-benar berhadapan dengan mereka,
agar mereka tidak merasa kecewa atau kesepian.
Aku ingin terhubung dengan orang-orang Sukabumi dalam arti yang sesungguhnya.
Itulah perjalanan baruku.