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カテーテル検査終了後、気になる言葉を聞かされてドキドキしながら退院した後、数日おいて外来へ。


やっぱりね、違う病気って言われるとどーしても気になっちゃって〝心房中隔欠損症 合併症〟って調べまくりましたね魂が抜ける


可能性があるとするなら、合併症かなって。


で、なんだかんだと予約の日になり、旦那、私、私の母の3人で外来へ。


🧑‍⚕️「肺高血圧の数値が基準より高いです。」


半分驚きつつ、やっぱりそうなんだと思いました。


事前に検索した時に〝肺高血圧症〟って出てきたんですよね。

まー詳しい事はその時調べていなかったんですけど汗うさぎ


肺高血圧症がどんな病気なのか、紙に図を書いてもらいながら丁寧に説明してくれました。


肺高血圧症とはその名の通り、肺の血圧が高くなり、心臓に負担がかかってしまう、難病指定されている病です。







原因はいくつかあるみたいですが、私の場合、心房中隔欠損が原因なのではないかとされてました。


数値が25以上になると肺高血圧症と診断される目安となり、私の場合はこの時36だと主治医の先生に言われました。


そしてこの病気、基本的に妊娠、出産は禁忌とされているんです驚き


難病にかかった事もショックでしたが、子どもが欲しかった私は、こっちの方が衝撃が大きかったです


この事を聞かされた直後は、あまり現実味がなくて、主治医の話を聞いていてもあまり頭に入らなくて。




時間が経つにつれて、言われた意味を理解してきて、会計を待っている間に泣いてしまい・・・悲しい


普段は人前で泣かないようにしてるんですが、この時はダメでしたねあせる


結婚した時から子ども欲しいねーって旦那と話していただけに、私のせいで出来ないし、何より入籍してから1年しか経ってないのに、難病になってしまったことで負担を掛けさせてしまうんじゃないかって申し訳なさでいっぱいでしたぐすんぐすん


旦那は、「子どもができなくても、2人で生きていければそれでいい。まずは、病気を治す事を考えよう。」と優しく言ってくれました。


そう言ってもらえて、気持ちが少し楽になったし、この人が側にいてくれてよかった、と思いましたおやすみ



🧑‍⚕️「最近は医療が進んできて昔ほどお先真っ暗な病気ではないし、もしかしたら手術をして肺高血圧が下がってくれば妊娠可能かも知れない」


🧑‍⚕️「まずは肺高血圧症の薬を飲んで、血圧が下がってきたら心房中隔欠損の手術をしましょう。」


主治医の先生からそう言ってもらえたのもあって、そこまで引き摺らずに治療に前向きになれました。


こうしてみると、私は恵まれている方だな、と思いますにっこり


改めて、周りの人達に感謝しながら治療を頑張っていきたいな、と思います立ち上がる


続きます指差し指差し