どんよりした空気の中で少し散歩。
自宅の前にあるソメイヨシノの並木がやっと開花し始めました。
今年はその桜並木の対面にあるクスノキの春紅葉が先でした。
昨年春、このクスノキは「ひどい剪定」を受けましたが強いですね。
この樹は結構大きくて幹回りが1m半くらいです。可哀そうですね。
クスノキの春紅葉(はるもみじ)は赤~黄色の「新緑」からだんだん緑に変わって行きます。まだ若いので照葉樹らしい葉っぱの艶はありません。
クスノキには僕の住んでいる街にも巨木がたくさんありますが、
この樹にはとても敵いません。
日本一の巨木であると言われている鹿児島の姶良のクスノキです。
樹齢約1600年、根回り33.5m、幹回り24.22m、高さ約30m。
幹の下には小さな家が入りそうな大きな空洞があります。
圧倒される樹ですが、囲いの柵があって触れることができません。
この樹の手前にもクスノキの巨木がありますが、ふつーの巨木が子供のように見えます。
上には上があって、アメリカのカリフォルニアにはこの樹くらいの幹回りで高さが115mのセコイアの木があります。