「太陽」と「月」は誰にとっても特に重要な天体で、その人の性質に大きく関わってきますが、この二つの天体がオポジション(180度)になっていると、なんだか疲れそうだなと太陽天秤、月牡羊の夫を見ていると感じることは多いです。


先日、とある美術館に夫と行ってきたんですが、電車で乗り換え先のターミナル駅まで行く際、特別料金がかかる電車に乗りたいと夫が言い出しました。

座席指定の特急電車です。


その電車を利用しても10分くらいしか時間の短縮にならないことや、そこまで混み合っている時間ではなかったこともあり、わたしとしては「なし」だなと思ったんですが、結局それぞれが家を出る時間がずれそうだったので現地集合となり、夫のみその電車を利用していけば?という話になりました。


なんですが。

目的地で落ち合った際、夫が言うには、結局普通の電車で来たそうです。


しかも最寄りの駅からの電車、そして乗り換えた後の電車共に、夫婦揃って同じ電車に乗っていたことがわかりました。


自分も同じ電車に乗っていたのでわかるのですが、混み合ってはいるけれど、ギュウギュウに押し潰されるほどの電車ではなく。


ですが、夫曰く。

「やっぱり俺は特急を使うべきだった」

とのこと。


なんでも、他の乗客に対してイラッとする場面が多く、だけどそこでキレるのはお門違いだと自分でも分かっているので、そうならない状況(=パーソナルスペースが確保されている特急電車)に乗ることで自分も平和でいられるし、他の乗客にイチャモンつけるなどのトラブルも回避できる、というのが夫の言い分でした。


夫のこの性質。

慣れてしまった今では、「またか」くらいにしか思いません。(本人もトラブルを起こしやすいと自分のことを分かっているし)


車で出かける際など、昔から急に「1.2.3.4…」と数を数え出すことがあって、最初は何事かと思いましたが、聞けばイラッときた時に心を落ち着かせるためにしているということでした。


ただ、一見わからなくても(わたしにしてみれば)些細なことでイライラする夫みたいな人は世の中に案外いるんだろうなと思いますし、そういう人がいることを踏まえた上で行動する必要はあるんだろうとは思います。

自己防衛という意味で。


夫の牡羊の月。

牡羊のルーラーが「火星」であることからも説明がつきますが、短気でケンカっ早い性質を含んだ「月」ですし、12サインのトップバッターということで、こどもっぽいというか「視野の狭さ」はその特徴のひとつかもしれません。


「牡羊の月」のみをみると、相手の立場になったり、自己主張を抑えたりというのは苦手です。


牡羊は生まれたばかりの赤ちゃんに例えられることもありますが、赤ちゃんが泣く時は場所を選びませんし、親の都合も考えません。

お腹が空いた、眠い、など自分の欲求を通すためには泣いて主張することが、生命を維持するためには絶対必要です。


ですが、夫のように天秤の太陽がオポジションとなる場合。


自分だけでなく、「相手」という視点が入ってきます。


牡羊と天秤の組み合わせに限らずですが、対向するサインは補完関係にあるというか、そのサインの完成度をより高めるためには対向するサインの性質を取り入れることが大切です。


牡羊なら天秤の要素を。

天秤なら牡羊の要素を。


自己主張ばかりでも困るけど、相手の意見を優先し過ぎてしまうのも問題というか、それぞれのサインの一般的にはマイナスといわれるような部分が目立ってしまいます。


夫は短気な自分の牡羊の月の性質をわかっているし、それが公共の場では通用しないことがわかっている。


だからこそ、イライラしない状況にできるだけ身を置こうとしている。


太陽天秤と月牡羊のオポジションだなと思いますし、やっぱりはたから見ると大変そうには見えますが。


ちなみに普段夫が仕事で使う電車については方向的にも時間的にも混み合わないので、一応安心ではあります。

(とはいっても電車に限らず、夫についてはいつかトラブルを起こすんじゃないかという懸念は割とありますが)


一方で、変なところで気を使いすぎるところもあり、これも太陽天秤、月牡羊だなぁと思ったり。


夫。

仕事で使うものを一旦自分で購入して、会社で現金精算ということがあったのですが、「予算1000円」に対して、例えば998円で購入したほうがいいのか、もしくは1010円で購入した方がいいのかという、わたしにしてみればほんとにどうでもいいことで悩むのです。


会社の経理の人が現金で清算する際、小銭がいっぱいだと大変で、「めんどくさいな」と思われるのが嫌だとか。


上記の視点、わたしには全くありませんし、相手は仕事だからそんな感情も湧かないし、もしそんなふうに思われるとしたら、小銭云々よりも夫の普段の行いに問題があるのではと伝えましたが。


しかも予算が1000円と決まっているなら、1000円を超えない範囲で購入したほうがいいに決まっていると話しました。


なんでそんなこともわからないのか、と我が夫に対して思いますが、相手の反応を考え過ぎて動けなくなるというのは太陽天秤ぽさでもあるような。


また、さらに夫の太陽天秤を感じたのは、上記の件について、わたしの会社の経理担当の意見も聞きたいと言ってきたことです。


「聞いとくよー。」なんで適当に返事をしつつ、その後はすっかり忘れていましたが、帰宅すると「どうだった?」と夫に尋ねられたので、「今日休みでいなかった」と伝えておきました。


夫自身は立て替えて購入したものを会社で清算したそうですが、その際もわたしとしたやりとりした金額の話について、経理担当者に尋ねたそうです。


すると「どっちでもいいです。」という返事が返ってきたそうで。


そりゃそーだ、と思いましたが、ようやく夫は納得したというか、太陽天秤に傾きすぎると、人の意見に正解を求めがちになるのかもしれません。


夫がもし経理の立場であれば「小銭での清算」を求めてくる人に対してイラッとするからこそ気にするんだろうな、というのはわかりますし、牡羊月的にはそんなめんどくさいことをやらせるなということなんだと思います。


現金一択の夫ですが、財布は小銭でパンパンになりがちです。

会計で小銭をちまちま出すのは牡羊的にはめんどくさいと思いそうですし、太陽天秤があるからこそ、レジに人が並んでいたりすると早くしなきゃ、と思い小銭を使わないという面もあるかもしれません。


なんにしても、(わたしにとっては割とどうでもいいことで)いろいろ考えることがあるんだなと、太陽と月がオポジションの夫を見ていると感じます。