こんにちは
名古屋の伊藤誠悟税理士事務所です
今日は、「危ない会社」を見分ける力をつけよう!
というお話をしたいと思います。
昨今の大不況で、企業は売上を伸ばすことが簡単ではなくなってきました。
それゆえ、取引先が倒産したら売掛金が焦げ付き、資金繰りに大きな影響を与えます。
最悪の場合は連鎖倒産にもなりかねません。
現在は新規取引先を開拓する以上に、売掛金の焦げ付きを抑えるほうが大事という見方があります。
では、倒産の兆候がある「危ない会社」をどのようにして見分ければいいのでしょう?
「危ない会社」を見分けるポイントはたくさんあります。
今回は、そのなかから2つのポイント
「オフィスが散らかって不潔」
「ホームページの更新が止まっている」を紹介いたします。
「オフィスが不潔」→モチベーション低下、業務効率低下のあらわれ
「机上に書類が山積み」
「応接室にほこりがたまっている」
「受付の花がしおれている」
「蛍光灯が切れたまま」
こんなオフィスに入った経験はありませんか?
少なくとも好印象を抱くことはないでしょう。
オフィスで働く社員のモチベーションが落ち、
環境の整備に関心を払わなくなっていることは間違いありません。
こうした環境整備は、業務の合間に行うケースが多いです。
しかし、そうした少しの隙間時間を創出できないことは、
社員の業務の効率化が遅れており、事務処理能力が落ちていることを裏付けています。
これでは業績が向上しているはずがありません。
すなわち「危ない会社」「危ない会社予備軍」の可能性が高いといえます。
「放置ホームページ」→公表できない情報を抱えている?
ホームページは企業の顔。
初めて取引しようとする企業は必ずといっていいほどチェックします。
そこで、数ヵ月以上更新されていなく放置状態にあるホームページを見たら、
どんな印象を受けるでしょう?
「役員人事、取引銀行等に変化があり、それを公表できない?」
「業務に新展開がなく、更新するネタがない?」
「業務の見直しに手間取っている?」
「Web担当社員が退職した?」
以上のような可能性がないとはいえません。
「危ない会社」の仲間に入っている兆候ともいえます。
これからは、取引先のホームページを定期的にチェックする必要があるでしょう。
これらの兆候がある会社が、即「危ない会社」とは言えない部分もあります。
しかし、現代は焦げ付きが命取りにもなります。
用心を重ねて注意してみるに越したことはないのです。
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