こんにちは
名古屋の伊藤誠悟税理士事務所です
今日は、 「冷戦」状態の社員同士は仲良くさせる? 異動?
についてお話ししたいと思います
会社のなかには「どうしても性が合わない」社員同士が、必ずといってもいいほど存在します。
業務上で起きた何かがきっかけで、
ほとんど口を聞かない「冷戦」状態になっている社員同士が同じ部署にいると、
部署の雰囲気が悪くなり、生産性に影を落とします。
この場合、経営者や管理職はどう対応すればよいのでしょう?
1. 当人同士話し合ってもらい、仲良くさせる
2. 2人を別々の部署に移す
どちらが得策と思いますか?
実は「2」の2人を別々の部署に移すことが有効なのです。
人員が減ってもまずは異動
2人を別々の部署に移すとなると、その部署の人員は1人以上減ります。
「他の部署から、トレードする相手を探すほうが先」と考えてしまい、
異動が後手に回ってしまいがちですが、まずは異動させることを優先させましょう。
それはなぜか?
社員同士の対立の火種を抱えたまま業務をしていても効率は落ち、
コミュニケーション不足によるトラブルを引き起こしかねないからです。
人間の組み合わせで1+1が2にならず、1.5程度もしくは1以下になっている状態ならば、
1人欠けても大差がありません。
逆に部署内の雰囲気が改善され、生産性が上向く可能性もあるのです。
社員同士の対立を生まないために
企業はチームワークが不可欠。
経営者や管理職は、そもそも社員同士の対立を生まないよう、
以下のことを社員に徹底させる必要があるでしょう。
「相手の主張を尊重して耳を傾ける」
「相手の意見に感情的に反応しない」
「自分の言動が相手にどんな影響を及ぼすか考える」
人間である以上、意見が異なるのは当然のこと。
それをどう受け入れ、どのようにして自身の考えを伝えるかを、
相手の立場になって考えることが、組織のなかにいる以上は大切になってくるのです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ポチッと押して頂けると大変励みになります。
よろしくお願いします
【お気軽にお問合せください】
事業発展のパートナー
伊藤誠悟税理士事務所
(052)684-6073
〒456-0018
名古屋市熱田区新尾頭二丁目2番32号
勢州館金山ビル2階