京セラ・稲盛和夫氏の経営理念も最初は独りよがりだった!? | 名古屋の若手税理士★伊藤誠悟税理士事務所のブログ

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今日は、京セラ・稲盛和夫氏の経営理念も最初は独りよがりだった!?

というお話をしたいと思います音譜






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経営理念を掲げる際、社長の独りよがりでは社員がついてきません。

儲かる会社をつくるためには、社会と社員のためになるような経営理念を考える必要があるのです。



例えば、京セラの経営理念は

「全従業員の物心両面の幸福を追求すると同時に、人類、社会の進歩発展に貢献すること」。

まさに社会と社員のことを考えた理念といえます。


しかし、会長の稲盛和夫氏が創業した当初の経営理念は、

独りよがりなものだったと著書で告白しています。




会社は社長だけの夢を実現する場ではない


創業当初の京セラは、稲盛氏が誰にも遠慮せずに研究開発ができる

「稲盛和夫の技術を世に問う場」と位置づけられていたそうです。


ところが事業が軌道に乗り始めたころに、若手社員が団体交渉を申し込み、

将来にわたる昇給、賞与の保証を求めてきたといいます。


稲盛氏が3日3晩、その社員を説得。

そのときに「会社の目的は何だろう?」と真剣に考えたそうです。

悩み続けた結果「会社はエンジニアである自分の夢を実現するためのものではなく、

従業員とその家族の生活を守っていくことが目的」と、稲盛氏は気づき、

現在の経営理念を採用したとのことでした。




社員が自主的に働くためには大義名分が必要


「全従業員の物心両面の幸福を追求すると同時に、人類、社会の進歩発展に貢献すること」。

京セラではこの理念を掲げた途端、社員の心がまとまり、これまでにないパワーを発揮。

業績がぐんぐんと躍進していきました。

社員が会社のために自主的に働くようになるためには、大義名分が必要なのです。

社長の私利私欲だけを追及した経営理念では、社員はついてこず、会社が崩壊するでしょう。

経営理念をつくる際には、社会と社員の視点に立つことをおすすめします。





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