こんにちは
名古屋の伊藤誠悟税理士事務所です
今回は、大学生「キャリア教育は必要」が94%!
というお話をしたいと思います
産業能率大学では全国の大学生1000人に対して
「キャリア意識」を聞くインターネット調査を実施。
キャリア意識の形成に何が影響を与えているのかを検証しました。
そのなかで約57%の人が「キャリア教育を受けたことがある」と回答。
そのうち「キャリア教育が自身の職業観に影響を与えた」
と答えた人はほぼ6割に達しました。
また、小学生のときにキャリア教育を受けた人ほど
「やりたい仕事が明確にある」という傾向に。
さらに「キャリア教育は必要」と答えた人は94%と圧倒的多数を占めました。
キャリア教育と働く上での不安感は背中合わせ
一方、次のような結果も出ています。
「キャリア教育が自身の職業観に影響を与えた」と答えた人のほうが、
将来働く上での不安感が高い傾向にあります。
全般的には「希望の会社に就職できるか」というような不安よりも
「うまく働くことができるか」「人間関係がうまくいくか」というような
職場への適応に関連する不安が多いようです。
キャリア教育は仕事に対する関心の高まりを裏付けていることになりますが、
不安感も高めてしまう結果になりました。
キャリア教育の実施と、働くことへの不安を低減する取り組みを
同時に進めることが重要といえるでしょう。
働く上での不安を取り除くにはインターンシップが効果的!?
では、働くことへの不安を取り除くには、何が効果的でしょう?
今回の調査では、インターンシップを挙げています。
インターンシップの経験者は、
未経験者よりも働く上での不安が低い傾向にありました。
企業や団体、行政等の場で本格的な職業を体験することは、
不安感を抑える効果があることが考えられます。
しかし、今回の調査でインターンシップの経験者は17%程度。
これからは各企業がインターンシップを念頭に置く人材育成が求められるかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ポチッと押して頂けると大変励みになります。
よろしくお願いします
【お気軽にお問合せください】
事業発展のパートナー
伊藤誠悟税理士事務所
(052)684-6073
〒456-0018
名古屋市熱田区新尾頭二丁目2番32号
勢州館金山ビル2階