こんにちは!!!
名古屋の伊藤誠悟税理士事務所です
今回は、企業改善で着手すべきことは「部門の壁」をなくすこと!
についてお話ししたいと思います
「製作部門がいい製品をつくらないから、営業がどんなに頑張っても売れない!」
「営業がちゃんと売り込んでくれないから、製作が一生懸命つくった製品が売れない!」
「営業がしっかり回収してくれないから、売掛金がたまってしまう!」
「経理が売掛金のことを知らせてくれないから、回収できなかった!」
こんな話が社内で飛び交っていませんか。
営業、製作、経理など、各部門の間に壁があり、
仲がよくないなんて話は、どんな会社でもあること。
しかし、この「部門の壁」こそが、会社改善で真っ先にメスを入れるべき課題なのです。
組織は「自立」の次に「対立」が生まれるもの
先に挙げたような、他部門の愚痴を言い合うのは
、お互いが足を引っ張っているようなもの。
これでは相乗効果なんて生まれるはずがなく、
1+1が2に満たない状態といってもいいでしょう。
しかし、見方を変えればこうした状況も、
各部門が自立しているからこそ起こる現象。
組織の場合、自立の次には対立構造が生まれてしまうものなのです。
ここで、お互いが「依存してみよう」と考えると、社会観が大きく変わってくるのではないでしょうか。
お互いがお互いを助け合い、信頼し、尊重すること
「依存する」ということはどういうことでしょう。
それは、お互いを認めることであり、信頼することなのです。
それにはまず、部門間のコミュニケーションを改善することが求められます。
コミュニケーションの改善で手っ取り早いのは「情報の共有化」です。
部門間の報告・連絡・相談を密接にして、情報を分かち合います。
お互いを理解することで「協力しよう」という気持ちが生まれます。
相互依存の根本はお互いがお互いを助け合い、信頼し、尊重すること。
経営者はそうした心を社員が持てるような「場」をつくり、環境を整えることに力を注いでみましょう。
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