323日(月)、伊藤信太郎が事務局長を務める「文化芸術振興議員連盟」の勉強会が開催されました。

 今回は「新型コロナウィルス対策としてのイベント等自粛による文化芸術活動への影響について」と題して、関係団体からのヒアリングを行いました。  

 

 

  【イベント等自粛による影響をご報告いただいた団体】

・コンサートプロモーターズ協会  

・日本オーケストラ連盟

・日本音楽ユニオン

・日本演劇興行協会

・日本劇団協議会

・日本児童青少年演劇劇団協同組合

・日本俳優連合

・能楽協会

・上方落語協会

・日本芸能実演家団体協議会

 

各団体ともに、イベント・興行の中止・延期による経済損失は深刻なものとなっております。

また、団体、企業はもとより、アーティスト、パフォーマー個人も、収入が断たれることによって生活が困窮する事態となりつつあります。

日本の文化芸術の灯が消える危惧すら語られております。

   

参加議員からは、文化芸術活動が人間社会にとって不可欠な活動である旨を語り、アーティストや関連業界への惜しみない支援を表明したドイツの文化メディア担当大臣グリュッタース氏の発言も紹介されましたが、わが国においても、しっかりとした支援体制を確立することを議員連盟として政府に働きかけてまいります。

 

【文化芸術振興議員連盟 決議文】

http://ac-forum.jp/wp-content/uploads/2020/03/Ketsugi20200323.pdf
 3月26日には、議員連盟役員が、萩生田光一文部科学大臣に上記の決議文を手渡しました。